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1*

学園内においては身分の差は存在しない。誰もがみな等しく学び、互いに高め合う。


なんと崇高な理念なんだろうか。理想だけは立派なことだと思う。実態が伴っていれば尚良かっただろうに。


きっとこういうのを空理空論とか机上論とか言うのだと思う。おそらくこの建学の理念を考え出したやつは頭がお花畑の貴族だったはずだ。


今、俺はこの、貴族であろうと平民であろうと身分に関係なく学び高め合えると噂ばかりで内情の異なる王立学園の廊下に這いつくばりながら、そんなことを思っていた。


まぁ、きっと俺の頭がお花畑だったのだろう。先生に身分の差無く学べる場所だと聞いていたから、まるっと信じ込んでいた。先生が悪いわけではない。


俺はつい今しがた、目の前にいる男たちのうちの誰かの足に蹴躓いて格好悪くも倒れ込んでしまった。そして、それに追い打ちをかけるようにいけすかない貴族の男によって水を全身にしこたまぶっかけられたところだった。


俺は全くの無警戒だった。先の授業で分からなかったところを授業担任にいつ質問に行くか、これからのスケジュールを思い浮かべながら検討していたからだ。


広い学園の長い廊下での出来事だった。長い歴史を感じさせる古ぼけてはいるがつやつやとした木の床は、きちんと手入れがなされていることがわかる。定期的に掃除され磨かれた廊下が、窓から入ってくる午後の日差しを受けてぼんやりと輝いているのが見て取れる。そのまっすぐに伸びる廊下にはたくさんの生徒がいた。


彼らはそれぞれに目的の教室へ歩き、あるいは廊下の上で友人らとおしゃべりに興じ、ある者は演習場へ向かっている途中だっただろう。今や彼らの視線が俺と周囲に集まっている。


孤児で貧乏で平民である俺には時間がない。最低限の生活費は自分で稼がねばならないし、予習復習のために図書館で勉強もしなければならない。分からないところは空いた時間で教師に聞きに行かねばならないし、その上、実技試験に向けて剣術と魔法の練習時間も確保しなければならない。


昼食後図書館て勉強し、そこから次の教室へ、頭の中でそういった今後の細々とした予定を検討しながら、向かっているところだった。


だから、あいつらに気付かなかった。にやにやと気色の悪い笑みを浮かべてこっちを窺っているあいつらに。


その結果が、これだ。


しかも間が悪いことに、自分の目の前に女が一人いたことだ。驚きに目を見開いているその子の顔を見た瞬間、普段なら無様に転ぶ前に体勢を立て直すこともできていたかもしれないが、伸ばした手がその華奢な体に触れるのを避けるために体を捻らざるを得ず、そのまま盛大な音を立てて廊下に倒れ込むことしかできなかった。


彼女を巻き込まなかったことだけは良かったが、受け身が中途半端な恰好となってしまい、全身を強く打ったその痛みが体中に残っていてすぐには動けなかった。そこに、追い打ちをかけるように下卑た笑い声とともに水を浴びせかけられた。用意の良いことだ。普段の勉強もそれくらい準備をして臨めばいいものを。


周囲に視線を巡らせると、この状況を見ているほとんどの奴らが、俺の無様な恰好に嘲笑を浮かべている。誰も手を差し伸べてなどくれはしない。


俺を転ばせた犯人であろう目の前の男たちがみな、高位の貴族の子息たちだから、誰も好んで自ら渦中に飛び込もうなどとは思わないのだ。


いや。俺が平民だから、助ける価値などこれっぽっちも感じていないだけだろう。


もちろん、嘲笑を浮かべる人混みの後で、ちらちらと平民たちが恐ろしい物を見るような目でこの現場を見ていた。そしてこの騒ぎの張本人が貴族だと分かると、すぐに顔を逸らして立ち去っていく。


彼らはみな、俺のとばっちりを受けたくはないのだ。そりゃそうだ。俺だってそうする。自分に降りかかる火の粉を自ら被りに行く、上位の貴族たちから目をつけられるという危険を冒そうとする意味などない。気持ちが分かるから、同じような立場の彼らに俺はなんの失望も怒りも感じない。


ただ、貴族。おまえらはだめだ。その腐った性根を、薄っぺらい善良さを装った表情の下に隠して、この国を支配している一握りの奴らに、俺は侮蔑と憤りの感情を感じずにはいられない。何がノブレス・オブリージュだ。


貴族の男どもにろくなやつはいない。全員が全員とはいわないが、ほとんどの奴らは、俺のような地位の低い人間をいたぶって、自らの地位の高さを確認している。彼らに助けられたことなどほとんどない。日々、こんな姑息な手で俺を衆人環視の中辱めることに血道を上げている。ご苦労なことだよほんと。


彼らはこの学園で、自分の役に立つ人間を、言うなれば、自分の将来に資する人間を友と呼んでいる。そして、一緒になって逆らうことのできない弱者をおもちゃのように扱い、そうすることで互いの仲間意識を増長するような気持ちの悪い友達ごっこをしているだけだった。


さらには、権力のある者におもねりその派閥に入り込んで、自らが偉くなったと思い上がり、他者の威を借りながら派閥争いなんてくだらない権力ごっこに明け暮れて、それを社会に出るための準備だと吹聴している。俺からすれば実に愚かなことだと思う。


そしてそれは、綺麗な顔をした貴族の令嬢たちも同じで。彼女らには、俺が汚い廊下に倒れて無様に嘲笑されている様が、よほど可笑しいらしい。それぞれに顔を隠しながらも、それとわかる仕草でくすくすと、意地悪く笑い合い囁き合っている。これが面白い余興か何かだとでも思っているのだろう。


自らが着飾り美しくなることが自分を磨くことだと信じて疑わず、頭の中に色恋以外の知識を詰め込むこともせず、結婚相手を探すためだけにこの学園に来ている。おめでたいことだと思う。


この学園に入って一年。いつしかみんなが俺の敵のように感じていた。


平民仲間でさえ、友人とは呼び難かった。


もちろん助け合いはある。実際、各クラスに十人にも満たない数しかいない俺ら平民は、色々なことで協力し合わなければこの学園ではやってはいけない。けれど、貴族から目をつけられている俺に手を差し伸べてくれる者は今や皆無だった。


俺が貴族から難癖をつけられているようなときには、助けることなど実際には不可能だ。


結局のところ、俺たち平民の仲間意識などというものは、この学園で無事に三年を生き延びるための互助関係でしかないのだと、諦めてしまっていた。


だから、何も彼らには期待するまい。彼らだって、俺に何の期待もしていないだろうから。


ボンボンどもが騒々しくも囀る中、俺は一人そんなことを考えていた。目の前の卑しい笑いで顔を醜く歪ませている奴らに、何かを言っても無駄だ。


黙りこくっている俺に、抗議の言葉も上げない俺に男たちが話しかける。


「調子にのってるから、そうなるんだよなぁ」

「ほんとほんと」

「優等生殿は、いつも上ばかり見て歩いておられるから、足元に運悪く躓いてしまうんですよ。もっと周囲に気を配らねば」

「まさにその通りだ」

「常に上を見るのも結構だが、足元がおろそかではなぁ。だからどれほど努力しても二番なのでは?」

「何をやらせても一番にはなれない可哀そうな平民殿」

「殿下に敵うわけなどないのだから、そろそろあきらめてはどうかな」

「そうそう。ちょっと賢くて、剣や魔法が少しできるからと言っても、お前は結局平民。どんなに頑張っても貴族には敵わないんだって。こいつはそこがまだ分かってないんだよな」

「目障りなんだわ」

「一年だぞ。もう一年経った。他の貧乏人どもはみんな理解している。己の立場というものを。なのに、お前と来たら、いまだに俺らに敵うと思っている。殿下に勝てる気でいる。いい加減、そういうのやめろよ。な?見てるこっちが恥ずかしいんだよ」

「そんなに頑張ったところで、たいした道へは進めないのに」

「そうそう。どうせ、お前は卒業したって、俺らの下についてあくせく定年まで働かされるのが落ちだぜ?な?頑張るのはもうやめろよ。頑張ったって平民は出世できないんだぞ?知らないのか?あぁ、卒業後は俺らにこき使われるために、そのための今から頑張ってくれてるってわけだよな。泣けるぜ」


どっと笑い声が上がる。俺は拳を固く握りしめる。


な?と、知ったような顔をしてこちらを諭す様に、小首を傾げて俺に語り掛けてくる。暴言を吐いたその口のまま、今度は憐憫の表情さえ貼り付けている。反吐が出そうだ。


この国の第一王子の腰巾着筆頭。どっかの伯爵の御曹司様。はるか昔に功績を挙げた由緒正しい血筋なんだそうだ。


けれどどう見てもそんな風には見えない。歴史の向こうに知性をおいてきたような、実に頭の悪そうな顔だった。


「二位の俺に敵わないのに、よくそんなこと恥ずかしげもなく言えるよな。自分たちが、俺に敵わないってそんなに大きな声で吹聴してはずかしくないのか?殿下に勝てない?殿下以外には勝ててるってことじゃねぇか。だろ?能無しども。貴族だからって浮かれやがって。生まれが貴い?それだけで偉いのか?立派な人間になれるのか?違うだろ。鏡見て見ろよ。今の自分たちの顔をさ。すんげぇ醜いぞ。貴族様っていったって、結局はそんなもんなんだよ。おんなじ。俺ら平民とさ。いや、俺らより質が悪い。俺らはそんな暇ないからな。暇があるからこういう意味のないことをできるんだもんな。お前らは、寄ってたかって一人を笑いものにして、やっと自分の立ち位置を確認してるだけだろ。蝶よ花よとおだてられて育ってきたから、その根拠のない自信が揺らぐのが怖いんだ。な。お前らがそうやって集団でいつも何かしてるのは、無能な自分一人じゃ何もできないって知ってるからだよな。あぁ、何もできないからみんなで協力するんだな。平民と同じじゃん。良かった良かった。この学園の崇高な理念は正しかったことが今証明されたわけだ」


俺はずぶ濡れの廊下に足を取られないよう気をつけながら立ち上がると、声高にそういった。今この場にいるくずども全員にこの言葉が聞こえるように言った。


「てめぇ!」

「調子こいてんじゃねーぞ!」


伯爵に子爵、男爵。今いるのは比較的身分の低い取り巻きどもだ。俺から見たら全員雲の上の存在だけれど、星の巡り悪くこの学園で同じ学年に在籍してしまったやつら。そんな貴族のろくでなしどもが、なけなしのプライドを傷つけられていきり立つ様は滑稽だった。


四人の内一人が拳を怒りで握り込む。


俺は殴られると思ったから、全身に力を入れて痛みに備える。こちらから殴ろうものなら、即刻退学になるかもしれない。こちらの言い分を良い具合に歪められる可能性もある。落としどころは肝心だ。


それでも、殴られると分かっていても、せめてもの意趣返しにこいつらに嫌味を言うのは俺のせめてもの矜持だった。


好きなように言わせて、こちらから何もせず逃げることは、俺の自尊心を裏切る振る舞いだから。


それに、やられたらやり返さなければならない。そうしなければ、あっという間にこの学園の最底辺へと落とされる。生きるためには、殴られると分かっていてもやり返さねばならぬときがある。


貴族であろうと平民であろうとに関わりなく、いや平民だからこそ、己の立場は己で守らねばならないと思う。それが世界だ。この小さな学園という世界も、外と同じルールが存在している。やりかえす気概を持たねば生き残れない。


せめて。せめて、自らの価値だけは自らで守らなければいけない。そう俺は思っている。誰に認められなくても、自分だけは自分のことを……。


「何をしている?」


そうして、俺が殴られる心積もりを完了させたとき、ふいに場違いな声が耳に届く。穏やかではあるが、他者に命令することに慣れた者の、凛とした響きを持つ声だった。


周囲の空気が一変する。しんと静まり返る。嘲笑も罵声も消え去った。


ざわりと、周囲の人間みながうろたえる気配。


向こうから人混みをかき分けて数人の男がやってきた。


見れば、腰巾着の主にしてこの国の第一王子、アルベルト殿下その人だった。その後ろに、侯爵家子息らが付き従っている。王子殿下は、俺らの前までやってくると、俺と貴族四人を順繰りに見た後で、再度俺を見ながら言った。


「ずぶ濡れじゃないか。誰か、彼にタオルかハンカチをやってくれ」


しかし、誰も動かない。


仕方なく王子が、自分のハンカチをポケットから取り出すと腰をかがめて俺に差し出す。


俺はそれを無視した。彼は差し出したハンカチを俺が受け取らないのを見て、そっと俺の胸ポケットにそれを入れると、腰巾着四人組を見ながら穏やかに問うた。


「それで、何があったのか説明してくれないか」


俺を転ばせて嘲笑っていたやつらが、貴族然として居住まいを正し、彼に向き直ると一礼する。


「いえ、彼が自分で勝手に転んだのを我々のせいにしてくるので、少し言い合いになってしまいました。お騒がせしてしまい、申し訳ありません」


伯爵子息が言う。


「なぜ、彼はずぶ濡れなんだい?」

「彼が転んだのを助けようとしたところ、彼が暴れて、我々が持っていた水がこぼれたのです。水は喉が渇いていたので、タンブラーに入れて持ち歩いていました。不用心だったと反省しております」


そつなく取り巻き四人の内の一人が言う。


「そうか」


そう言って、再度王子殿下がぐるりと辺りを見回してから俺を見た。その瞳には何の感情も見えない。なんの感情もない笑顔が張り付いていた。


「すまなかった。キース」


殿下が俺に向かって謝った。その謝罪の言葉に俺は驚いたが、動揺を見せるわけにはいかない。


俺は何も言わなかった。言えなかった。それに、このやり取りがひどく馬鹿馬鹿しい茶番に思われたからだ。


第一王子の謝罪の言葉に周囲が色めきだつ。目に見えて四人組が慌てた。


「殿下が平民に対して謝ることではありません」

「そうです。殿下が下々の者一人に謝るなど、平民が勘違いして付け上がるだけです」

「そうか。だが、ここは学園内だ。学園の理念では身分の高低に関わらず誰もが平等に付き合うことができるという。私はそれに倣っただけだ」

「ですが……」

「貴様!殿下が謝罪の言葉を口にされたからといって、調子にのったり誰かに言いふらしたりするのはよせよ!」


彼の言葉を受けて取り巻き連中が、俺にした仕打ちを棚に上げてまたぞろぎゃあぎゃあ騒ぎ出した。


王子が止めるよう手ぶりで制すと、今度は視線に俺に対する憎々しさと苛立ちとを込めて睨みつけてきた。その目には、これ以上の俺への暴言が殿下の感情を傷つけるかもしれないという保身と制止されたことへの苛立ちとで板挟みになって揺れる感情が浮かんでいた。


側近として、卒業後も仕え続けることを望む彼らは、彼の心象を気にしてか最終的には黙りこくった。


「手綱はしっかり握っておけよな」


俺はそれだけ言うと、鞄を背負い直して、人混みをかき分け歩き出す。次の授業の始まりが近い。


「ハンカチは返さなくていい」


背中から彼の言葉が届いた。本当は胸元にねじ込まれたハンカチを今すぐ捨てたかった。胸元のハンカチが奇妙な存在感をもって胸ポケットに収まっている。


俺は振り返ることなくずんずんと廊下を進む。胸を張って。背を丸めて小さくなどなるものかと思っていた。


まっすぐに前だけを見て歩く。だから、背後にいるやつらがどんな顔をしているのか知ることはできなかった。きっと、王子の側近連中は青筋立てていきり立っているだろう。俺の去り際の言葉に。


さすがに、自分でも言葉が悪かった気がする。王族に生意気にもため口をきいてしまった。不敬だと罰せられたりしないだろうか。いや、たかが平民一人だ。こんなことで厳しく対応したりすれば、自らの器の小ささを周囲に見せつける形になる。それは彼にとって不名誉なことのはず。だから大丈夫。


少しの不安を抱えながら急ぎ歩く。彼らから離れたかった。


けれど思い直す。よくよく考えてみれば被害者はこっちなんだ。恨み言の一つや二つくらい許してくれたっていいだろう。今までの細々とした嫌がらせだってあるんだから。


最初の定期テストでの順位発表以降繰り返されている、嫌がらせや辱めのことを思い出すと、徐々に怒りがこみ上げてくる。最初は低すぎる順位を笑われ、そこから少しずつ順位が上がるにつれて根拠のない邪推や不正を疑う声が上がり始め、一度学年二位になってからは、明確な敵意を向けられるようになった。時には陰湿ないじめもあった。


口先だけの謝罪で許されると思いあがっている貴族のことなど考えたくなかったが、嫌なことが後から後から思い出された。


俺は廊下を一人歩く。制服が濡れていることなど気にしていないという風に。すれ違いざまにみんなが驚いた風にこっちを振り返っている。だけど、誰も声を掛けてはこない。逆にいくつかの嘲笑が聞こえて来た。


所詮貴族なんてこんなもんさ。平民を下に見て、馬鹿にしている。くそったれと、口から溢れそうになって口を閉ざした。


代わりに心の内で毒づく。あらん限りの罵詈雑言を想像の中で連中に浴びせかける。


王族なんかと一緒の学年になるなんて、俺は本当についていない。いや、ついていないのは生まれ落ちた瞬間からかもしれない……。


あぁ。でも。


院長先生の声が聞こえる。


――どんなに辛くてみじめでも、気高さと誇りを失ってはいけませんよ。


優しい声と優しい笑顔を思い出す。


すみません、先生。


記憶が俺を憂鬱な気持ちにする。一人孤独に次の教室にたどり着いて、席に座る。濡れそぼった俺を見てみんなが怪訝そうな顔をしている。それを無視して、俺は教科書を開いた。


くそ、あいつらのせいで、大事な教科書が濡れている。くそくそくそくそ。王子からもらったハンカチで濡れた教科書の水気をぬぐう。


貴族なんて嫌いだ。


人間なんて嫌いだ。


くそ。


俺は嫌いだ。


こうやってなけなしの自身の誇りを守るために、他者を心の中で罵倒することしかできない俺自身がこの世で一番嫌いだ。


結局、俺自身がたいした人間ではないことの証明だから……。

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