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九話「逃走」



「急いで久野君!」



 桜花の叫声が響く。これだけ慌てふためいた桜花を見るのは初めてだ。平素の大人然とした彼女の姿とはどうしても重ならない。性格の違う双子でも見ているかのようだった。

 簡易型たいまつの灯りを頼りに、桜花と勇士は獣道を共に駆ける。いざ戦闘となった時の為に、たいまつは勇士が手にしているが、灯りが小さくて思うように走れない。とある生徒が魔法で作り出したもので、火を必要しない分便利だが、いかんせん光が弱い。とはいえ、贅沢も言っていられない。

 一方の桜花は慣れているのか、はたまた勇士のスピードに合わせているせいなのか、さほど苦もなく双剣を構えて隣りで並走しているが、顔だけは切迫したように険しくなっていた。クラスメイト達の動向が気になっているのだろう。

「桜花さん、どこまで行くのっ?」

「ひとまず、みんなの気配が無くなるまで! すぐ後ろの方に三、四人ぐらい来ているから気を付けて!」

 走りながら、背後へそれとなく振り向く。森全体が暗闇に満ちている為、奥の方はまるで見えないが、闇に溶け込んでクラスメイト達が自分を狙って忍び寄っているのかと思うと、嫌でも肌が粟立った。

 桜花が首尾よく先導してくれたおかげで、だいぶクラスメイト達から距離を離したと思っていたが、もう近くまで迫ってきたのか。こちらはたいまつというあからさまな指標を所持しているし、どうしても勇士のペースで逃走しているので、向こうとしても後を付けやすいのだろう。

 肺腑が急激に詰まる。全速力で逃げているので、肺が酸素を求めているせいもあるのだろうが、過剰なストレスが勇士の肉体に負担を掛けていた。

 どうしてこんな事になってしまったのだろう。一ヶ月前までは、陰鬱で退屈で、されど平穏な生活を送っていたはずなのに。

 視界が涙で滲む。我慢しようにも目元がどうしても熱を帯び、自分の意思とは関係なく涙を生成してしまう。吐息が嗚咽となって排出され、ひどく息苦しい。これまで泣いた事なんて滅多になかったのに、不甲斐ない己が情けなくてたまらなかった。

 許容を超えた状況が、勇士の精神を着実に擦り減らしていく。ふとしたきっかけで根元が折れてしまいそうなほど、勇士は限界まで来ていた。

 それでも尚、弱音を吐かずにいられたのは、何よりも桜花の存在が大きかった。

 もし桜花がいなかったら、今頃自分はみっともなく泣き喚いて醜態を晒していただろう。いやそれ以前に、とっくの昔に崩れていたかもしれない。

 桜花がこれだけ全力を尽くして庇ってくれているのだ。その自分がギブアップするなんて、決して許されない。

 邪魔な涙を強引に拭って、逃げる為だけに前を見据える。絶対に捕まってやるものか。

 少し道が開けてきた。これならもうちょっとスピードを出せそうだ。



「――見つけた! これ以上は行かせないよ!」



 唐突に頭上から声が降り注いだ。たいまつを翳し、正体を探る。

 太い枝の上で女子生徒が足を乗せて立っていた。道着に似た衣装を見に付けており、いかにも身軽そうだ。

 軽業師――。徒手空拳ではあるが、アクロバティックな動きで相手を翻弄する、立派な近接格闘職だ。

 女子生徒はニヤリと口角を吊り上げた後、さっと地面に着地して進路を阻んだ。

「残念だったね委員長。色々と文句を言いたい所だけど、まずは大人しく戻って――」

「悪いけれど」

 一瞬だった。瞬きすら終わらない瞬間に懐へと肉薄した桜花は、剣の塚で女子生徒の腹部を突き立てていた。



「あなたと話し込んでいる時間は無いの」



 ドサっと女子生徒が前に倒れる。寸前に桜花が体を支えていたので目立った外傷は無さそうだったが、完全に意識を無くしていた。

 まさに早業。正直、息をつく暇すら無かった。

 流れるような腕捌きに、自分の置かれた状況を忘れてすっかり見惚れていると――



「いたぞ!」

「久野も一緒にいるわ!」

「よし、回り込め!」



「――っ!  思ったより早かったわね……」

 後方から響く三人の声。結果的に足止めされてしまい、桜花が下唇を噛んで臨戦体勢に入る。

「久野君! 幹の後ろに隠れてて!」

「わ、分かった!」

 助力したい気持ちは山々だが、武器すらない持っていない勇士など却って足手まといだ。情けない話だが、素直に従うしか他ない。

 言われた通り幹の背に隠れ、なるべく光が桜花を照らすよう、たいまつを持った手で腕を伸ばす。見る限り夜目もそれなりに利いているらしいので必要ないかもしれないが、無いよりはマシである。

 果たして、前方と後方から挟み打ちをするように人影が接近してきた。

 前方は槍を持ち、後方は無骨なダガーを握っていた。ちなみに、たいまつは後者が所持していた。始めは固まって行動していたのだろう。



「オレから行くぜ!」

「オーケー!」



 槍を手に突っ込んで来たのは、体格ががっしりとした男子生徒だった。確か運動部に所属していた生徒だ。

「おらぁ!」

 ブンと振り下ろされた槍を、桜花はバックステップで躱す。

 が、すぐに後方の生徒――盗賊じみた格好をした女子が、余裕を与えずダガーで桜花を斬りつける。

 ギィン! と互いの刃が唸る。直前でダガーを剣で受け止めた桜花は、もう片方の剣を振り抜いて女子生徒に刃を向ける。

 さすがにまずいと思ったのか、女子生徒はすぐに後退して間合いから離れた。桜花も距離を詰めず、再度果敢に挑んできた槍男へと視線を移す。

「てやぁっ!」

 今度は突きを繰り出してきた槍を、身を翻して避け、跳躍して男子生徒の顎目掛けて蹴り上げた。

「ぐふうっ」

 カエルが潰れたような苦鳴を上げた巨漢の男子生徒は、そのまま白目を向いて大の字に倒れた。



 これで二人目。



 ダガー少女は、槍男が昏倒された場面を間近に見て一瞬怯んだ様子だったが、

「大人しく、しなさいよぉ!」

 と怒号を飛ばして強襲してきた。

 袈裟斬りで振るわれたダガーを、桜花は冷静に剣で弾き飛ばし、突然身を屈めて足を払った。

「きゃっ!」

 足を取られ、仰向きに転倒する女子生徒。その隙を逃さず、桜花はダガー少女の腹を殴り付け、失神させた。



 三人目――。



 ダガー少女が持っていたたいまつが地面を転がり、一息つく桜花の顔が照らし出させる。遠目からだが、怪我はないみたいだ。

 と、ホッと勇士が胸を撫でおろした直後、



 バシュっ!



 勇士のいた幹に、突如として矢が生えた。

 否、違う。どこからか勇士の持っていたたいまつを目印に、誰かが弓を放ったのだ。


 

 ――まだ近くに弓兵がいる!?



 しまった。失念していたが、こちらはたいまつを持っていたのだった。弓兵にしてみれば自分の所在を馬鹿正直に知らせているようなもの。これでは迂闊に出れない。

「そうだ、桜花さん!」

 たいまつの灯りを頼りに矢を射っているのなら、桜花とて例外ではあるまい。

 早く桜花にたいまつからか離れるよう伝えなければ――そう口を開こうとした時だった。

 何を思ったのか、桜花は一旦剣を地に置き、たいまつを拾って森の奥――それも上部へと投げ付けたのだ。

 投擲されたたいまつは、回転しながら木々をすり抜け、いくらか木の葉を散らして過ぎ去った後、ゴンという鈍い音を立てて、その姿を消した。

 すわ何事かと、幹から少し顔を覗かせて音が鳴った方を見やると、ややあってザザザザと枝を折る音が響き、すぐにドシンと地鳴りがした――ような気がした。

 おそらくは、たいまつを投げた辺りに弓兵が潜んでいたのだ。桜花はそれに勘付いて、弓兵を仕留めたに違いない。しかも、正確に居場所を把握して一撃で倒すという離れ業でもって。



 四人目――。



 八面六臂の活躍とは言うが、桜花の働きはまさしくその一言に尽きた。勇士なんて、ただリアクションを取る事ぐらいしかできなかったというのに、この雲泥の差よ。

 元々桜花は完璧超人(人間関係は除いて)みたいなものだったし、大抵のことはすんなりこなすが、今回のはさすがに度肝を抜かれた。双剣士というチート職の恩恵もあるのだろうが、万能な人間が使うと桁外れ感が非常に半端ない。

「久野君、行きましょう」

 呼吸一つ乱さず、こちらへと歩み寄った桜花に、終始呆気に取られつつ、勇士はおずおずと頷いた。




「アイツらどこに行ったんだ!」

「灯りがチラッと見えたから、まだ近くにいるはずよ!」

「探せ探せ! この数で逃げきれるはずがねぇ!」



 クラスメイト達の怒声が雷のように轟く。皆の憤懣の念が辺りを包む瘴気となり、臓腑を犯されそうな錯覚に陥る。人は切羽詰まった境地にまで到ると、こんなにも変貌してしまうものなのか。人というより、もはや鬼としか形容できない有様だった。

 勇士と桜花は、皆が血眼になって周囲を駆けずり回っている中、草むらに身を隠して静観に徹していた。

 勇士達のいる地点は、木々よりも雑草の方が多く生い茂っている。丈も長く、体もはみ出さずに済むので、息を潜めるのにちょうど良かった。

 クラスメイト達と時折接触して戦闘となりつつも、桜花の獅子奮迅の活躍により追手を退いてきたが、ついに退路を失ってしまった。仕方なく草原に隠れて皆をやり過ごそうとしたが、なかなか離れてくれそうにない。

「ど、どうしよう。みんな、全然諦めて帰る気配がないよ。こうしている間にも、魔物がドッと押し寄せてるかもしれないのに」

「…………」

 勇士の焦りをたぎらせた言葉に、桜花は相槌すら打たず、じっと前だけを見据えている。見つからないよう、たいまつの灯りは既に消してあるので、今やクラスメイト達の光源だけが頼りになっていた。

 そうしてしばらく待ってみたが、気配は消えるどころか、ますます人員を増やしていった。気のせいだと思いたいが、近辺に勇士と桜花がいると踏んでいるのかもしれない。クラスメイト達に捕まえるのも時間の問題だった。



「……潮時かもしれないわね」



 ポツリと不意に呟く桜花。一瞬耳を疑ったが、その声音は明らかに桜花のものだった。

 一体どういう意味だ。このまま捕まって酷い仕打ちを受けるぐらいなら、勇士をクラスメイト達に差し出して寝返るつもりなのか。もしくは、勇士を見捨てて独りで逃げるつもりか。

「久野君」

 疑問と疑念が渦巻く中、桜花は勇士の肩に手を置いて、まっすぐこちらを見つめた。



「私がみんなを引き付けるから、その間に久野君は逃げて」



「………………え、え?」

 理解が追いつかず、無為な発声だけが口から漏れる。

「私の分の食料と水を渡しておくわ。ついでに薬草と火を付ける為の道具一式も。後はナイフもあれば良かったのだけれど……」

 口々に言いながら、桜花は懐から木の実や干し肉が入った小袋(蔓や草などで作った質素な物だ)や水の入った細長い筒を取り出し、最後に何枚か薬草を取り出して手渡した。どれももしもの時(集団からはぐれた場合など)の為に、個人で持たされた携帯物だ。

「お、桜花さん? 何言ってるの? 何の事だか分からないよっ」

「いい、久野君。しっかり聞いて」

 動揺を露わにする勇士に、桜花はできるだけ声量を抑えて先を紡ぐ。

「ここに居ても、その内みんなに見つかるだけだわ。二人一緒に捕まえるぐらいなら、散り散りに別れた方がいいと思うの。勿論、相手は久野君が狙いなんだから、二手に別れても久野だけ追いかける可能性が高い。だからまず私がみんなの注意をできるだけ逸らすから、久野君は折を見てここから脱出するの。分かった?」

「わ、分かんないよ。だ、だってそんなの、そんなの……」



 身代わりになると、そう言ってるようなものじゃないか――!



 桜花を一度でも疑った自分を殴りたくなった。寝返るだなんてとんでもない――今この時でさえ、桜花は己を顧みず、勇士を全力で助けようとしてくれていた。

 勇士となんてさほど交流もない――クラス中でもせいぜい他の人よりは話す程度の、友達かすら怪しい仲だと言うのに。

「な、何でそこまでぼくの事……」

「委員長だから、かしら?」

 補習を手伝ってもらった時と同じ理由を口にしつつ、

「でも、ちょっと無理があるかな」

 と苦笑を浮かべ、桜花は訂正した。

「そうね。こんな時だから正直に明かすけれど、要は代償行為なのよ」

 代償。精神学的には、固執している対象に対し、他の何かで自身を慰める行為。簡単に言えば、意識のすり替えだ。

「ぼくと誰かを重ねて見てたの?」

「ええ。以前、弟がいるって話した事がなかったかしら」

 それならば覚えがある。ちょうどこの世界に飛ばされる直前、含みのある言い方で兄弟の存在を仄めかしていたはずだ。



「その弟とね、とても似ているの」



 久野君にね、と桜花は倒置法で言い終わり、儚げに目笑した。

「ぼくと、桜花さんの弟さんが?」

「そう。顔立ちとかじゃなくて、雰囲気って言ったらいいのかしら。気弱で大人しくて、自己主張も殆ど無くて、けれどとても優しくて……。そういった部分が、すごく似ているの。まだ十二歳だけれども」

 反芻するように瞳を閉じて、桜花は粛々と語る。おそらくは、その瞼の裏に件の弟の姿を浮かべて。

「昔はとても甘えん坊だったのよ。どこに行くのも『ねぇね! ねぇね!』って引っ付いてきて。ちょっとうっとおしく思っていた時期もあったけど、別に嫌ってはいなかったわ」

「今はどうなの? 仲が悪いの?」

「分からないわ。けど、弟は私を恨んでると思う」

「な、何で……?」



「私のせいで、五年前に弟が車に轢かれて植物状態になってしまったから」



「車に……?」

 どういう経緯でそうなるまでに至ったのか。

 詳しく話を聞こうと「それで」と先を促そうとした所で、



 パァン――



 と急激に森全体が明るくなった。

「!? 空が……!」

 眩さに手でかざしを作り、勇士は空をみはる。

 上空に打ち上げられた光球。そこから夥しい光が燦然と降り注いでいる。誰かが放った照明魔法だ。

「何て馬鹿な事を! あれじゃあ魔物を帯寄せるようなものだわ……!」

 魔物の中には、虫のように光りに釣られて来るモノもいる。蛍光灯のような僅かな灯りならともかく、数キロ四方に及ぶ大規模なものになると、己の居所を知らしめているようなものだ。

 それだけ形振り構っていられないのか。はたまた正常な思考が働かないほど異常を来たしているのか。何にしても、愚の骨頂だった。

 見当たりが良くなったおかげで、皆の散策も活発になってきた。そう遠く離れた位置にいない為、より発見される危険性が高くなってしまった。

「久野君、話はここまでよ」

 どこからともなく取り出した双剣を手に、桜花は片膝を付いていつでも走れるように準備を始めた。

「手筈はさっき話した通りよ。私がみんなを引き付けるから、久野君は照明が届かない所まで走って。たいまつはみんなから離れてからでないと使っちゃダメよ」

「ま、待って! やっぱ桜花さんだけなんて無茶だよ! もう一度よく考えて――」

 最後まで言い切れなかった。途中で桜花に力強く抱きしめられ、言葉が吐けなかったのだ。

 耳元に桜花の吐息が触れる。人肌の温もりが勇士を包み、心臓が刎ねた。

 甘い香りが鼻腔を優しく撫でる。嘘のように柔らかな感覚が、夢と現実の境目を曖昧にする。同じ年頃の女子に初めて抱きしめられたという事実が、勇士の脳内を雪原のように白く染め上げていた。



「どうか、無事で……」



 仄かに紡がれる、祈りと願いに満ちた一声。

 名残り惜しげに勇士からゆっくりと離れつつ、桜花は伏せていた顔を上げた。

 その時の桜花の顔を、勇士は一生忘れやしないだろう。



 とても切なげで、されど優しさに溢れた美しい微笑だった。

 今まで見たどんな桜花よりも、目も心も奪われる優美な姿だった。

 さながら蛍の光のように、すぐにでも消えてしまいそうな儚さに、勇士は自然と手を伸ばそうとして――



「私達ならこっちよ! 久野君が欲しいのなら、私を倒してからにしなさいっ!」



「――――――!!

 手が空を掴む。制止させようとしたつもりが、声にならない叫びだけが喉奥をわだかませる。

 その場で凛然と立ち上がって剣先を突き出した桜花は、宣言通りに皆の視線を釘付けにして、勇ましく疾走し始めた。

 猛スピードで木々の間を駆け抜ける桜花に、クラスメイト達が獣じみた雄叫びを上げて一斉に追い掛ける。

 ドタバタと唸る地。空気を震わす怒号の波。舞い散る木の葉。

 次第に騒音は遠ざかり、生き物の気配は微塵も感じられなくなった。

 歯を食いしばり、勇士はのそりと立つ。震える足が視界に映って、己の脆弱さに胸が軋んだ。

 いつまでも此処にいられない。桜花が注意を引き付けてくれていると言っても、また戻ってくる可能性がある。そうなったら、桜花の作戦が水泡に帰してしまう。

 絶対に逃れなければ。自ら囮になった桜花の為にも。

 込み上げる涙を堪え、勇士は皆が去った方角とは逆の道を走り出した。



 それが勇士にできる、唯一の罪滅ぼしだった。





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