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青色LEDでノーベル賞受賞の中村修二氏と「日亜化学」の対立の謎

まあ、何というか、週刊誌ネタですみません。


人生の残り時間に何を書いていくか、2014年を振り返り、2015年の新人賞投稿計画を立てる

http://sakazaki-dc.hatenablog.com/entry/2014/10/09/130838



こちらブログ記事↑にいくらか書いたのですが、ノーベル賞受賞の中村修二氏が徳島の中小企業の日亜化学と青色LEDの特許とその報酬について裁判を起こしたのをご存じの方も多いと思います。



中村修二氏と日亜化学の愛憎 なぜ泥沼抗争?日亜が無価値とした技術、ノーベル賞受賞

http://biz-journal.jp/2014/10/post_6311.html


ノーベル賞・中村氏の「怒り」は正当なもの? 日本はそんなにクソなのか

http://blogos.com/article/96322/


中村教授と日亜化学の悲劇

http://u33.sakura.ne.jp/ithink040704nakamura%20nitia.htm


父一代の日亜化学―青色発光ダイオード開発者中村修二を追い出したのは誰だ!

http://www.amazon.co.jp/dp/4882181185



青色LED研究へ3億円の投資を決断した創業者、小川信雄氏(故人)という方がいたんですが、その後、娘婿の小川英治氏に代替わりしてから、中村氏との関係が悪化したと思えます。


高輝度の青色LEDの製造法を申請した「404特許」が裁判の焦点でした。

日亜化学は裁判に勝つために「404特許」は無価値であり、量産化には貢献していないという主張を展開した。


量産化技術については事実ですが、僕の見解としては、そもそも、当時、青色LEDはセレン系に注目が集まっていた中、ガリウム系の素材でいこうという中村氏の決断が秀逸であり、今回、同時にノーベル物理学賞を受賞したふたりはガリウム系の研究者の師弟コンビです。


「404特許」はその後の青色LEDの世界的方向性を決めた技術なので、ノーベル賞に輝いた訳で、量産化技術も評価はしないといけないのですが、やっぱり、世界的な評価はそのあたりにありますね。



ノーベル賞の赤崎勇氏、不可能だった「青色LED」実現した逆転方法

http://withnews.jp/article/f0141007003qq000000000000000G0010401qq000010946A



赤崎勇氏、天野浩氏が青色LEDの原型を作り→中村氏が高輝度の青色LEDの製作方法を作り→日亜化学の若手研究者が「アニールp型化現象」で量産化技術を確立したという流れですね。


日亜化学の若手研究者にも文化勲章とかあげたいところですね。



日亜化学内の社長交代劇に霊能者の影だとか、骨肉の争いがあったようで、そのあたりが”しこり”になってるのではと推測します。


ノーベル賞・中村氏の「怒り」は正当なもの? 日本はそんなにクソなのか

http://blogos.com/article/96322/



中村氏の待遇は役員レベルでそれなりだったのは事実のようです。

特許申請料2万円というのはアメリカでも、日本でもそんなものです。


ただ、アメリカではストックオプションなどで報いたりしますので、億万長者が生まれますね。



中村氏の著書では開発中止命令はかなり出ていて、小川英治社長が嘘をついてる可能性が90%ですね。


根拠はこの小川英治社長のインタビューのなのですが、嘘をつく人は「証拠がないから、ウソをついていない」という傾向があります。


本当のことを言ってる人は、ただ真実を訴える傾向にあります。


本当に嘘をついていなければ、こんな持って回った言い方はしません。


「証拠がないから、ウソ(だとばれないだろう)」という本音を飲み込んで、「ウソをついていない」と言ってるので、こういう言い方になるんですね。



日亜化学工業社長の小川英治氏

訴訟騒動の真実を今こそ明らかにする

https://www.alphapolis.co.jp/mypage/novel/save_episode/20238296



この言い方自体がおかしいのです。

単純に「開発中止命令など出してはいない」といえばいいのに。


何となく、ウソついたので後ろ暗いという心理が働いてるように見えますね。

この言い方だと、積極的に開発中止命令に対する社内箝口令がひかれた可能性もでてきます。


でも、神様は見てますよ。



当時、ガリウム系の素材でいくとの決断は、今からSTAP細胞の研究をはじめるようなものです。

狂人と呼ばれても仕方ない方向性だったので、日亜化学の開発命令中止も「常識的には正しい」のです。

普通なら必ず出しています。



中村修二氏と日亜化学の愛憎 なぜ泥沼抗争?日亜が無価値とした技術、ノーベル賞受賞

http://biz-journal.jp/2014/10/post_6311.html



ただ、上司も社長もただの凡人だったということで、あまり責めないで頂きたい。仕方なかったのです。普通の人だから。たぶん、霊も見えないし。



狂人と天才だけがその道を選ぶということで。


利益は社長がひとり占めにせずに、ストックオプションとかで、もう少し分配した方が名声が上がりますよとだけ言っておきます。


それと最後に、STAP細胞の小保方さんも僕は未だに応援しています。

ああいう大胆な失敗をする人も大切だと思います。



STAP細胞のブログ記事

http://sakazaki-dc.hatenablog.com/archive/category/%E5%B0%8F%E4%BF%9D%E6%96%B9%E6%99%B4%E5%AD%90


ノーベル賞の赤崎勇氏、不可能だった「青色LED」実現した逆転方法

http://withnews.jp/article/f0141007003qq000000000000000G0010401qq000010946A


青色LED特許訴訟に関する一考察

http://www.huffingtonpost.jp/satoshi-nakajima/blue-led_b_5953412.html


日亜化学工業社長の小川英治氏

訴訟騒動の真実を今こそ明らかにする

https://www.alphapolis.co.jp/mypage/novel/save_episode/20238296


日亜化学工業

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%BA%9C%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%B7%A5%E6%A5%AD



中村修二 - Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%BF%AE%E4%BA%8C


中村修二氏と日亜化学の愛憎 なぜ泥沼抗争?日亜が無価値とした技術、ノーベル賞受賞

http://biz-journal.jp/2014/10/post_6311.html


ノーベル賞・中村氏の「怒り」は正当なもの? 日本はそんなにクソなのか

http://blogos.com/article/96322/


赤崎勇

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%B4%8E%E5%8B%87


中村教授と日亜化学の悲劇

http://u33.sakura.ne.jp/ithink040704nakamura%20nitia.htm



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