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悪徳占い師のコールド・リーディング

 今回も本当の霊能者?と思われる、足守さまのエピソードを交えつつ、悪徳占い師とか、宗教家の見分け方でも書いてみたいと思います。


 足守さまは、吉備の国の岡山県の足守という所に在住する祈祷師さん(神社の宮司さん兼農家)のおばさまなのですが、僕がまだ相談内容をひとことも言ってないのに、それに最適化した回答をしたりします。


 この辺りが実に見えてる感満載の方なのですが、人生相談の回答は非常に真っ当な当たり前のお話が多いですね。


 悪徳占い師などには「コールドリーディング」という会話から相手の情報を推測したり、相談者に占いが当たってると思わせる技術があったりします。


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コールド・リーディングは、詐欺師・占い師・霊能者などが、相手に自分の言うことを信じさせる時に用いる話術である。しかし、その技術自体はセールスマンによる営業、警察官などの尋問、催眠療法家によるセラピー、筆跡学や筆跡診断、恋愛などに幅広く応用できるものであり、必ずしも悪の技術とは言えない。

たとえ相手に対する事前情報が全くなくても、コールドリーダーは相手の外観に対する注意深い観察と、コールド・リーディング特有の話術によって、いくらでも相手の情報を掴むことができるのである。対象者への観察力や会話の説得力、相手に与える安心感・信頼感…などが必要であり、高い技術と経験が必要になる。


コールド・リーディング

(小説家になろうの規約により外部リンク削除、題名で検索するか、カクヨム版参照して下さい)

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 例えば『あなた、意外とさびしがり屋でしょう?』とかいう質問には大概『あるある』と思ってしまうのが人間でして、寂しがり屋でない人間など普通、この世に存在しません。


 そういう質問を積み重ねれば『ああ、この占い師、当たる!』と思わせるのは簡単です。



 ある日、僕の近所の公民館に某宗教の映画無料放映会がありまして、興味本位で見に行きました。

 『横転死』というテーマで、ご先祖様や守護霊をお祀りしないと、祟りがあるよという論法なのですが、これは悪徳宗教の特徴です。


 また、ある日にはこの公民館に、某暦を出してる所の占い師が来ました。

 僕は興味本位で2000円払って行ってみました。別に悩みはないのですが、姓名判断とか九星占いから運勢を見てもらいました。


 結果は、僕の母親に水子の霊がいて(可能性は否定しきれない)、その祟りで不幸が起こると言って、何か箱の様なもののなかにある『不幸の判子』を沢山、個人の診断書に押してくれました。


 いや、幸福の判子はないのか?と思いましたが、何かお布施をすれば助かるらしくて、10~20万ぐらいを分割払いでもいいwからすると、不幸をお祓いすることができるようでした。


 いや、ただのサギだろと思いましたが、こういう手口は多いです。お布施でなくて、墓やお札、壺を買わせたりすることも多いですね。



 この不幸の公民館では、これぐらいのエピソードしかないですが、足守さまではお布施は適当に3000円ぐらい包んで、お土産にお茶やお菓子をもらえるので随分、良心的です。


 まあ、悪徳占い師も生活していかないといけないので、カウンセリング料だと思えば、数千円のお金を払うのはいいと思いますが、あまり高額のものを要求されたら微妙な話になりますね。


 ただ、僕のように興味本位ではなく、本当に不幸を背負った人だったら、簡単に騙されてしまうかもしれません。


 

 本当はちゃんとした宗教がなくてはならないんですが、そのあたり、何とかならないものかと思います。


 とりあえず、お金がそんなにかからなくて、当たり前の常識的な解決法を言ってくれるのがいい宗教家なんだろうと思います。

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