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プロローグ

講談社Box新人賞で落選した作品です。

このまま誰にも見られずに消えてゆくのは悲しいので、手直ししつつ投稿していきたいと思います。

晴れ渡った青空一面に、いつものように白い8のアナレンマが横たわっている。

雲ひとつない快晴だった。

春の穏やかな日差しの下、大阪有数の繁華街、“天王寺”はいつも以上の人波に溢れていた。

にもかかわらず、街中からは人の歓声がすっぽりと消えうせている。電車や自動車、通行可能時に信号が奏でる音楽が響き渡る中、人声のみが消えた街中は、異様な空虚さと緊張に支配されていた。

満員電車の車内のように肩をぶつけあう群集は、立ち止まり、呆然と首を上空に向けている。みな、堅い面持ちで口を閉ざしている。分厚いガラスのドームのように静寂が覆いかぶさり、街はまるで時が止まっているかのようだった。

群衆の前には、超高層ビルが空高くそびえ立っている。天まで続く城壁のような滑らかな壁面に、巨大なモニタが設置されていた。人々が顔を上げ、見入っているのはこのモニタだった。

モニタに、鮮明な立体映像が投影されている。

四人の若い女が平らな地面に立っている。二人づつ並び、互いににらみ合っていた。身につけているのは隆起した胸の先端と局部を覆うシールのみ、全身に特殊な塗料で模様を塗布しているというほとんど裸といってもいい姿だった。

モニタの上部に、立体で表示された字幕が揺れていた。

「ミハルカス特設闘技場リングよりライブ中継中」

群衆の見上げる建物は、大阪阿部野橋駅にそびえたつターミナルビル、“あべのミハルカス”であった。高さ300メートルの超高層建築物の屋上に、銀色の鉄骨で編まれたかごのような球体が、棒つきの飴玉のようにうずくまっている。

かごの内部は、丸い骨組みのような壁面に沿って、観客席が連なっている。中央には照明器具がひしめく板がぶら下がり、その下方には、平たい八角形オクタゴンリングが床に固定されていた。

満員の観客席で固唾を飲む観客は、八角に立つ四人の女たちをじっと見つめていた。

リングを見下ろす高い位置に、貴賓席が設けられていた。貴賓席の中には、実況アナウンサー、解説者、首相とそのボディガードが座っている。

実況アナウンサーが口を開く。緊迫した口調でまくしたてる。

「さ~なんということでしょう。

ピロリンピック、パラレスタッグ出場権を争う第二試合、第一ラウンドは波乱で幕を開け、どんでん返しで幕を下ろしました。そして続く第二ラウンドは果たして一体どれだけの超展開が待ち受けているのでしょうか?

解説の府佐ふささん、いかがでしょうか」

解説者は何度か咳払いをした。唇をなめ、きびきびと話を始める。

「異常事態ですね。

“モスケンクラーケン”を名乗るVIIIヴェー・イークーブは、血なまぐさい噂にはことかかないクレージーなレスラーです。最たるものは、スパーリング相手を殺害すること5人、その中には血を分けた姉妹も含まれているというものですから、その凶暴さがわかるでしょう。

さらにパートナーの自称、“ライトニングイーグル”、MNLエミエニエリは、まだ若いレスラーでありながら、その実力は折り紙つき、空中戦では現役選手をはるかに超えているとうわさされていた天才です。

果たしてこれにいまだ新人でしかない二人が対抗できるのか……? 正直、悲観的にならざるを得ません」

解説者の後を受け、実況アナウンサーは説明を続けた。

「初めてのピロリンピック、初めてのパラレス参戦、初めてづくしのこの競技、我々は歴史の転回点に居合わせるべく、この特設リングに参りました。

しかし歴史がこれほどまでにねじれたジェットコースターであったとは、今初めて運命の女神、女心のきまぐれさを垣間見たような底知れぬ恐怖を感じております!

このときの為に駆けつけてきた野部田首相、いかがですか?」

「いや~……なっなんとも……言葉も無いです」

元歌舞伎役者で、今は壮年を超えながらも美形で女性人気の高い首相はまつげの多い顔をこわばらせ、のどを鳴らした。血の気が失せて黄色っぽくなった額を、ふるえる手つきでなでる。

実況アナウンサーが同意する。

「そうでしょう、まったく貴賓席の我々、そして多数の観客、どうすることもできず見守るほかはありません。

ただ勝ってくれと、多くの命を守ってくれと祈りを込めて、若い挑戦者の二人、1000(ミウ)とLKエリカーを、応援するしかないのです!」

銀色に輝く鉄柱で編まれたかご状の特設会場をかすかに振るわせ、アナウンサーの声は空に拡散する。観客たちは寄る辺なさに身を固くした。リングに立つ四人のパラレスラーを見る観衆の目はおびえたように見開かれている。

今現在、観客たちにとって、パラレスラーたちは逃れることのできない暴威そのものだった。

かつてパラリンピックという世界的なスポーツ大会が存在した。“障害”をもつ人々のみが出場資格を有する競技大会だった。

当時は人権意識が希薄だった古い時代であり、人類の総人口と比較して少ない割合でしか存在しない希少な形状の身体を持つ人々は、“障害者”というあたかも存在そのものが負の要素を帯びているかのような侮蔑的な呼称を受けていた。そのような卑劣な偏見が希薄化した現在、彼らは肉体に受けた試練に最終的に打ち勝つ選ばれし人々という意味を表す“勝凱者しょうがいしゃ”と呼ばれている。

それに伴って、身体が大多数の特徴をおおむね備えている人々は“謙譲者けんじょうしゃ”と言われることに決められた。大多数に属するからといって必ずしも健康でも常識的でもない人々を、“健常”と表現することは実情にそぐわない、さらに偶然に肉体が運動に適した形状でできているという幸運によって、日常的に試練を得る場が少なく奢りたかぶる可能性が大きいことから、常に謙虚さを忘れるべきではないと肝に銘じるべき、との考えによるものだった。

勝凱者が出場する世界的なスポーツ大会は、近代化に伴ってピロリンピック(The Persons of Infinity in the Land of Liberty Nation olympic――PILoLINpic)へと名称を変更され、同時にその内容も急激に変貌を遂げた。

近年の科学技術発展によって、勝凱者に対する薬物治療の効果と義肢の性能は格段に向上し、その結果、勝凱者の運動能力は健常者をはるかに凌駕することとなった。

当時すでに記録が完全に頭打ちになっていたオリンピックより、新しい薬物や義肢の技術が次々と開発され、そのたびに圧倒的な新記録が生まれていたピロリンピックは世界中から注目された。

高まる人気に応えるように、国際ピロリンピック委員会(IPC)も、より一目をひきつける派手な競技を正式種目として採用した。

女子パラレスもその一つだった。

パラレスとは、女子プロレスの前座であった小人ミゼットプロレスを源流とする、勝凱者が行うレスリングであった。

パラレスの選手は、医療行為によって通常を超える身体能力を授かった勝凱者であり、リングの上では謙譲者を凌駕する身体の力を得た肉体を生かして超常の戦いを行う競技だった。

もともとパラレスはスポーツと言うより見世物として扱われており、少数の熱狂的なファンは存在するものの、一般的にはほとんど知られていなかった。しかし世界的な権威であるピロリンピック正式種目として採用されるに及び、にわかに注目を浴びる存在となった。たちまち世界でパラレスブームが巻き起こり、例外なく日本でも、初のピロリンピック出場を賭けた試合に国中が熱狂していた。

しかし現在、女子パラレスリングの出場権を争う最終決戦会場には、喝采からはるかに遠い静寂がたちこめている。

時が止まったように凍り付いていた観客席から、徐々に声が漏れ始めた。いずれも血湧き肉踊る試合を前にして抱く感想とははるかにかけ離れていた。

「助けてくれ……」

弱々しいつぶやきがこぼれ落ちた。

「死にたくないよぉ!」

追い詰められたことばがほとばしる。

「なんとかしてくれへぇ……!」

懇願が悲鳴のように空気をつらぬいた。

潮騒のようにしだいに高まる声が、会場を満たした。

《頼む! 勝ってくりゃぁーーーーーーー!》

《“二人の女神”(バイナリメガミックス)ゥ~~~~~! 応援するぞ~~~~~!》

《“神製黄金雨ゴッドピス”にやらせるな!!!》

《MNLとVIIIをぶっ殺せぇえええ!》

観客の声は、やがて掛け声に変化してゆく。

《1000(ミ~ウ)! 1000! 1000! 1000!》

1000が観衆へ両手を挙げて応える。

日本人形のようにまっすぐな黒髪を凝った形に丁寧にセットした色白の少女だった。ほっそりとした白い肢体は、鮮烈な赤を基調とした模様が描かれていた。

LKエリカー! LK! LK! LK!》

波打つ輝かしい金の髪を振り乱し、小麦色に日焼けした長身の女性が、拳を振り回す。LKであった。みずみずしい青が、豊満な肉体を彩っている。

1000とLKのタッグチームが“二人の女神”だった。

対する“神製黄金雨ゴッドピス”は、VIIIとMNLのタッグだった。

“神製黄金雨”の二人組は、一見して異様な姿だった。

“大渦巻きを起こす海の怪物モスケンクラーケン”、 VIIIの腕は六本あった。それぞれが腕組みをして胴体を鎧のように覆っている。余分な腕は義手だった。正体は巨大なタコともイカとも言われる海の怪物クラーケンを名乗るにふさわしい姿だった。

パートナー、“稲妻大鷲ライトニングイーグル”、 MNLの背中には、先端が頭からはみ出し、マントのように脚に後ろに端が垂れている大きな翼が生えている。VIIIと同じく義肢を装着していた。アメリカ大陸の原住民ネイティブアメリカンにその伝承が語り伝えられている巨鳥、サンダーバードをもじった名前を体現している。

モスケンクラーケンが不気味な笑いを浮かべた。

「オメェら、シロウトに毛が生えたみてェなくせに、えらく人気があるじゃねェかよおォ。さァすが、元AV女優だなァ、ェえ?」

LKはいきりたった。

「うるせーバーカ! VIII、いやさ、クラーケンさんよ! えらっそーにってくれてるけどさー、人殺しにあたしの昔のことをとやかく言われたくないっつーか、バカにされたくないんですけど! 別にAV出たからってあたしが悪いことやったなんて覚えねーし!」

ライトニングイーグルが口を開く。

「こっちは人気者が大嫌いでねーえ。このうるせーえアホどもの大声がよーお、こっちのぶち殺してーえヤツが誰かってーえのを教えてくれるぜーえ」

翼をうごかし、ライトニングイーグルは堪えきれないように笑いをもらす。

1000の繊細な面差しが微笑でほころんだ。人形のように丹精に整った顔に花が咲いたようだった。1000の赤いくちびるが動いた。

「わいはみんなの願いに応えるだけじょ」

懸命に1000は平静を装っていた。心臓が激しく波打ち、指先は痺れたように力がはいらなくなっている。ふとももにそっと指先を当てるとかすかな震えが伝わってきた。

きつく食いしばった歯の間から、1000はゆっくりと長い息を吐いた。胸の底にたまった重苦しい恐怖の塊を慎重に体の外へと押し出してゆく。

少しだけからだが軽くなった気がした。

眼前の異形たちに目を据える。よく通る声を張り上げた。

「必ず倒すけん。ほんで、みんなを助けるんじょ!」

おおおおーーー、と、客席から大きな歓声があがった。

1000の背筋に電流が走った。頭の中が泡立つ光の渦でいっぱいになった。多数の声援を浴び、脳裡に走ったものは圧倒的な快感だった。

1000はかたわらのLKにきらきら輝く瞳を向けた。LKの青い目がじっと1000を見つめていた。

ふたりはくるりと背後をふりむいた。

八角形リングの端に立つ介添人セコンドを見る。

セコンドは、輝く金属製の鷹を模したマスクをかぶった、筋骨隆々の大男だった。1000とLKへまっすぐ腕を突き出す。握った拳の親指が、真上をさしていた。

LKが鋭く笑い声をもらした。

ジョータもOKだってさ。やるか、1000」

1000はうなずいた。

「ほうじゃな! このままなんもせんと死にとうないけん!」

二人は“神製黄金雨”に向き直る。

“神製黄金雨”は声をあげて笑い転げた。

「もゥ必死ッて感じじャねェかよォ! ションベン漏らすんじャねェぞォ?」

モスケンクラーケンは六本腕をそれぞれにうごめかせ、身をよじった。

「やっと腹をくくりやがったなーあ。おまちかねの地獄をいやってほどよーお、見せ付けてやるぜーえっ!」

威嚇するように、ライトニングイーグルの翼が広がる。

LKがくちびるをとがらせて応える。

「望むところだっつーの、“二人の女神”なめんな!」

ライトニングイーグルはにやにや笑いで顔をゆがませた。

「あわてんじゃねーえ。うちらは微小記憶媒体マイクロメモリラゼンジを持ってるーう。そいつが会場の爆弾を解除できる唯一の手段だーあ」

モスケンクラーケンの声があとを続けた。なぶるような口調だった。

「もちィろん、あたしとライトニングイーグル両方のがないと意味ねェぜェ。しかもォ、どこにもってるかはァ秘密だァ。ちャんとKOしねェと、さがせねェぞォ?」

ライトニングイーグルがうなずいた。手で背中の翼を探る。羽の中から、何か小さなものを取り出した。

「つーうわけで、こいつをオメーえらが持ちなーあ」

うさんくさそうな顔でLKが手を伸ばす。ライトニングイーグルが手のひらに握りこんだ物体を渡した。

LKの手のひらに、小さなビニールの包装パッケージが二個、乗っていた。不思議そうにつぶやく。

「なんだこれ……?」

1000も横からのぞきこんだ。

「ちっちゃい~……落としたらなくしそうじゃあ」

モスケンクラーケンがあきれたように目を見開いた。

「ちョおッと血のめぐりが悪いんじャねェのォ? そいつはメモリラゼンジだぜェ? お前ェらもどッかにもッときなァ」

「そーゆーことーお。おめーえらをぶっ殺す動機モチベーションがよーお、うちらにも必要っつーうわけだ……そいつらの中には爆弾を起動するアプリが入ってる。つまり会場を爆破するにはオメーえらをぶち殺す必要あるってわけさーあ」

ライトニングイーグルが、ぽかんと説明を聞いている1000とLKをせせら笑った。

LKは苦々しげに舌打ちし、1000はむっと押し黙った。二人はパッケージを分け合う。

1000の黒い大きな目が、激しい闘志を秘めて敵を見た。

「殺せるもんなら殺してみない! おまはんらみたいな格好ばっかりのんがかさにかかってきよったってだ~れも怖いとか思わんけんな! 馬鹿にせられん!」

口の中にパッケージを放り込んだ。ごくりと飲み下す。LKも1000にならった。“神製黄金雨”を挑発する。

「中途半端じゃ終わらせないってゆうね。あたしらマジでやったらオメーらとかヨユーだし、て言うかオメーらいっぺん死ね!」

「ぅあ?」

「なにーい?」

あっけにとられた表情で、“神製黄金雨”は“二人の女神”を見つめた。二人の顔色が赤く染まる。怒りの形相でライトニングイーグルが歯をむき出した。

「テメーらあはもーう、おしまいだなーあ……KOした直後に腹ン中をリングにぶちまけてやるぜーえ」

ひきつったような笑い声が、モスケンクラーケンからほとばしる。

「まァた、人殺しかよォ! たのしみでたのしみでしョうがねェよォォ!」

1000とLKは身構えた。

モスケンクラーケンとライトニングイーグルが声をそろえた。

「行ッくぜッ!」

「行くぜーえ!」

1000とLKは身構える。

「かかって来ない!」

「ゼッテー泣かす!」

四人のレスラーの距離は見る間に縮まった。

1000とライトニングイーグルは互いに攻撃をしかけるタイミングをうかがう。

かたわらで、モスケンクラーケンとLKが組み合った。互いに手足をからませる。

六本腕を駆使し、モスケンクラーケンがLKの体をつかんだ。リングの弾力を巧妙に使って大柄なLKを頭上にかかえあげた。

六腕式クラーケンボディスラムッ!」

かけごえと共にLKはリングに投げ落とされる。背中を打ち、LKはのたうちまわった。

1000はリングを蹴って飛び上がる。攻撃へ移る準備だった。

LKを戦列から排除したクラーケンが、ライトニングイーグルと共に1000に向かってくる可能性ができた。今、すべきことは一刻も早くライトニングイーグルにダメージを与え、LKのフォローにはいることだと判断したためだった。

普通の人間には不可能なほどの高さまで上昇し、1000は体を回転させた。空中で体勢をととのえる。

パラレスのスター選手であるセコンドのJ直伝の飛び技だった。跳躍体当たり(フライングボディプレス)がライトニングイーグルの頭上に炸裂する。

しかし、一瞬のうちに1000の目の前からライトニングイーグルの姿が消えていた。

1000の背後から狂犬の咆哮のように風が轟いた。

いつのまにかライトニングイーグルは1000のさらに上空にまで飛び上がっていた。1000の後ろには、ライトニングイーグルが浮いていた。1000の体が恐怖に凍った。

ライトニングイーグルの両腕が1000の胴体を締め付けた。空中でバランスを崩し、1000は頭から落下する。その状態に加えてさらにクラーケンが飛びかかった。空中で1000の両手を動かないように締め上げる。

勝ち誇った“神製黄金雨”が声を合わせた。

「「死の垂直落下キリングフォールダウン!」」

連携技コンビネーション攻撃だった。

1000の頭がリングに突き刺さるかのような勢いでたたきつけられた。

電気のようなショックが1000の頭のてっぺんから、背中を突き抜ける。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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☆☆☆まぶしい光☆☆☆で☆☆☆両目がくらんだ☆☆☆。■■■突然、■■■周りの音■■■が遠ざかる■■■。■■■夕暮れのよう■■■に■■■みる■■■みる■■■■■■目の■■■■■■前の光が■■■■■■曇ってゆき、■■■■■■■■■そして、■■■■■■■■■まったく■■■■■■の■■■暗闇に■■■■■■■■■■■■とざ■■■さ■■■れ■■■■■■た■■■■■■■■■■■■……

■■■■■■■■■■■■■■

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