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帝国三都物語

ためらわず、迷わず、何を言われても、ただ君だけを選ぶと決めた日。

作者:早坂知桜
かつて、戦争回避のために隣国の将軍に嫁がされた――
第5皇女ゾフィ・クリスティーネ・ベルンシュタインは、「外交の道具」として送り出された皇女だった。

愛していた男に“売られた”と思ったその日から、彼女の時間は止まっていた。
冷たい離宮。言葉のない結婚生活。
やがて夫は失脚し、ゾフィは故国へと送り返される。

そして運命の夜。
黒衣のドレスに身を包み、舞踏会に現れたゾフィの前に、あの男――カール・アッシャースレーベンが現れる。

国家のバランスを崩しかねない決断、取り返しのつかない再会。
だがその裏では、すでにカールの“復讐”が始まっていた。

彼の目的はただひとつ――
ゾフィを傷つけた皇帝エイデンを、二度と這い上がれない地獄へと叩き落とすこと。

元皇后と、冷徹な外交官の恋と戦争の記録。
そして、すべてが終わったあとに、ふたりで見上げた青い空の下――

ためらわず、迷わず、何を言われても、君だけを選ぶと決めた日。

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