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独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活  作者: 髙龍


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八十一話

四層目のスケルトンワーカーをほぼ討伐しきったクロードは回復薬で魔力を回復してからスケルトンワーカーキングのいる部屋へと足を踏み入れていた。

カタカタ音をたてながら一斉にこちらを認識したのを確認したクロードはまずは周りのスケルトンワーカーを倒すべくホーリーレイを連発してスペースを作る。

スケルトンワーカーキングがスケルトンワーカーを次々召喚してくるがクロードが倒す方が早く丸裸にすることに成功する。

クロードは装備を聖剣エクスカリバーに持ち替えスケルトンワーカーキングに魔法を放ちつつ斬りかかる。

聖剣エクスカリバーはイベントで手に入れた剣で魔力を消費するが強力な聖属性の剣であり不死属性の天敵と言ってもよい装備である。

スケルトンワーカーキングはツルハシを振るってくるがそれを回避して次々に剣で斬り続けていく。

タフではあるが動きが非常に遅いことから冷静に対処すれば問題ない。

多重詠唱で周りのスケルトンワーカーを同時に討伐して聖剣エクスカリバーを振るっているので恐ろしいペースで魔力が減るが一度下がり回復薬を飲み斬りかかり続ける。


冒険者パーティーは三層目は歩いただけで疲労が少なかったこともあり睡眠をとった後は四層目に足を踏み入れていた。

「なんだ。ここもいないじゃないか」

「いないなら問題ないじゃないですか」

「大部屋を確認するのであ~る~」

「そうだな。スタンピードを起こさないようにダンジョン内のスケルトンワーカーの討伐とボスがいるならその確認が俺たちの仕事だ」

「は~や~く~いくのであ~る~」

冒険者パーティーは大部屋に足を踏み入れて驚かされることになる。

子供がスケルトンワーカーキングと戦っていたのである。

「私の~予測が~当たって~いたのであ~る~」

「通路にいたのと三層四層のスケルトンワーカーをあんな子供が全部倒したってのか」

「動きを~よ~くみるのであ~る~」

「完全にスケルトンワーカーキングを手玉に取っていますね」

「凄腕~なのであ~る~」

同じ動きをしろと言われても無理である。

「一度下がるようですね。何かを飲んでいる。回復薬でしょうか」

子供が下がったことによってスケルトンワーカーキングはスケルトンワーカーを召喚する。

しかし召喚されたスケルトンワーカーは一瞬で魔法で討伐される。

「あれは~光中級魔法のホーリーレイであ~る~」

「近接戦をしながら魔法を無詠唱で放つとか化け物か」

冒険者パーティーが見守る中スケルトンワーカーキングは霧となり消えていった。

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