表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活  作者: 髙龍


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

695/702

六百九五話

クロード、日中は少しでも魔物の数を減らすために人手の足りない地域に向かい魔物の討伐に参加していた。


夜は寮に戻ってきてエリーゼと時間を共有する。


寝る時間になるとエリーゼに神力を流し込みエリーゼの肉体を作り替えていた。


少しずつではあるが1回に流し込める神力の量が増えているので1ヶ月ぐらいで亜神クラスにはなれるだろう。


それ以降についてはまたエリーゼと相談してから考えればいいだろう。






クロードの配下も頑張っているが人間界の状況はあまり良い状態ではなかった。


特に酷いのはエインヘリャル達が関与した国々だった。


冒険者を雇おうにも国庫は空でそれが難しい。


人々を集め自前の兵力でなんとか生き延びている状況だったのだ。


だが、物資はどんどん減っていく。


このままでは餓死者が出る。


必然的に物資は戦える者が優先される形となった。


そうなると老人や女子供は後回しになる。


だが、彼等は甘んじてその状況を受け入れるしかなかった。


自分達が守られる弱者であると理解していたからだ。


だが、そこに救いの手がさしのべられる。


クロードの配下が到着したのである。


彼等はここまでくるのに倒した魔物のドロップ品を惜しげもなく提供した。


必然的に肉ばかりであるが人々は久しぶりのまともな食事に大いに感謝した。


そのままクロードの配下達はこの場所を拠点として魔物の駆除を開始した。


このような光景はあちらこちらで見られることとなる。


それからほどなくしてクロードの手配した商会が到着した。


彼等が運んできたものは保存食や戦うのに必要な回復薬や武器と防具であった。


支援の手で息を吹き替えした各国は反撃を開始した。


少しずつではあるが魔物を確実に倒し支配領域を取り戻していく。


クロードの配下達もそれを手助けする。


人間界は少しずつであるが危機から立ち直りはじめた。






人間界が立ち直るのを面白く思わない者がいた。


それはこの状況を作り出した主神オーディンである。


「ぐぬぬ。せっかくの舞台が台無しではないか」


オーディンとしてはもっと人々を窮地に追い込む予定だったのだ。


それがクロードのせいでひっくり返っていく。


「オーディン様。これ以上は・・・」


配下の1人がそう諌めてくる。


「わかっておる。だが、このままでは終われん」


「戦の準備はできております」


好き勝手に動いているオーディンではあるが誓約も多く存在する。


人間界に進出するにはそれなりの理由が必要だった。


だが、外部の神話体系が入り込んでいる今ならその誓約を無視することができる。


クロードの配下を排除するために戦の準備をしていたのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ