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独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活  作者: 髙龍


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六百四十九話

クロードとフランソワはロンドン観光を楽しんでいた。

クロード以上にフランソワは大喜びしている。

話を聞くと普段は自由になる時間がなく地方を飛び回っているそうな。

今回も本部の先人達が亡くなり急遽呼び出された形だったとか。

クロードが広域に神力を放出した件は仕方なかったと処理された。

まぁ、責任者としてでてきたミカエルは溜息をついていたが・・・。

クロードは神としての時代にミカエルとも会ったことがあり今も昔も苦労してるなぁと同情した。

ちなみに今遊んでいるお金は現地の組織から出ている。

ファッション発祥の地と言われるだけあってお洒落な人が多い。

適当にお店を選んではお土産品を買い込んでいく。

洋服やお菓子、高級なお酒など・・・。

本来であれば嵩張るであろう商品は全てアイテムボックスの中だ。

フランソワが買った分も一時的に預かっていたりする。


お昼時、フランソワが勧めるままにレストランに入った。

尚、クロードは異世界での貴族服を着ているがフランソワはシスター姿だ。

ドレスコードを気にしたが入ったレストランは大丈夫だったようだ。

話を聞けば先輩達ご用達のレストランで教会関係者の利用も多いのだとか。

窓際の席に案内される。

料理はお勧めを頼む。

イギリスの料理は美味しくないとかいう話も聞くがむろん美味しい物もある。

このレストランは当りだったようで出てきた料理全てが美味しかった。

料金を支払い店を出る。

その後は適当にぶらぶらして時間を潰す。

いい時間になったのでオペラ会場に移動する。

本場のオペラを人生で一度は見てみたいと思った人も多いのではないだろうか。

今回は現地組織の計らいでVIP席を確保している。

VIP席はゆったりできるのだが鑑賞するにはちと不便だと思ったが視力を強化できるクロードには関係がなかった。

フランソワはずっとオペラグラスを覗いていたが・・・。

オペラ鑑賞が終わり夕食をとってからフランソワとあてがわれたホテルに戻る。

当然、別々の部屋だ。

1日動いたことにより程よく汗をかいたクロードはシャワーを浴びて就寝する。


クロード眠ったはずなのに古い神殿地帯にいた。

どうやら現地の神に呼び出されたようだ。

椅子に座り紅茶を楽しんでいるのは太った髭をはやした大男だった。

クロードを見て笑ってくる。

彼はケルト神話で有名な最高神の1人。

ダグザである。

神であった頃のクロードは戦場を共にしたこともある戦友の1人であった。

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