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独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活  作者: 髙龍


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六百三十四話

喫茶店を後にしたクロード達は商店街に移動していた。

商店街には古着屋などファッション関係のお店も入っている。

たまに掘り出し物などもあってそういった物を発掘するのも楽しいらしい。

そしてクロードは今、2人の着せ替え人形となっていた。

服はアイテムボックスに入っていて持っているのだが何せ異世界の貴族服だ。

普通にこちらで着るには何かと浮いてしまう。

そんなわけもあってこちらの世界の服を入手する必要があった。

クロードとしては適当に買い揃えようと思っていたのだが2人がそれを許してくれなかったのだ。

結局、何着も着せられ服を購入することとなった。

思っていたよりも金額がいっていたのだがこれはお礼だからとお金は2人がだしてくれた。

というか、考えてみたらこちらのお金はほとんど持っていないことに今更ながらに気づいた。

これは今後のことも考えて早急にどうにかしなければ・・・。

と思っていたのだが意外な展開となった。

「そうだった。これ渡すように言われてたの忘れてたわ」

そう言って渡されたのは通帳だ。

「これって流されたはずの」

「生活に困るだろうからって事務の人が再発行の手続きしてくれたみたいよ。後、組織からも入金があるはずよ」

「自由になるお金はほしいので銀行に行ってもいいですか」

「確かに手持ちにいくらかあったほうがいいわね」

というわけで銀行に向かう。

手続きをしてみて驚いたのだが組織からはかなりの額が振り込まれていた。

「あぁ。クロードの活躍なら当たり前ね」

「そうね」

組織はかなり羽振りが良いらしい。

まぁ、命の危険もあるわけだしそれぐらいしないと割に合わないのだろう。

話に聞くと組織の性質上様々な所に強いつながりがあるらしい。

警察もその中の1つ。

まぁ、妖怪が異常発生した時にも協力していたわけで・・・。

そう言えば病院でも特別待遇だったな。

それらを考えれば組織というのはかなり優遇されているのだろう。

「さてと、次はどこにいこうか」

「ゲームセンターとかどうかしら」

「あぁ。いいですね。行きましょう」

こうして次の行き先はゲームセンターに決まった。

向かったゲームセンターは大手の有名どころだった。

2人がダンスゲームでノリノリに勝負するところは新鮮だった。

クレーンゲームで何回もリトライして景品をゲットしたり。

最後にプリクラをとったのだが密着する形となりどぎまぎしたり。

嫌なこともあったが1日でかなりリフレッシュできた休日となった。

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