表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活  作者: 髙龍


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

350/702

三百五十話

朝食を取った後クロードとエリーゼは予定通り4層へと向かった。

予想できていたことではあるがクロードが支援魔法をかけてもエアストーム一発では倒しきれず2発撃ち込むことで対処する。

クロードは危機的状況以外では見守る方針のため手は出さずにいた。

「階層を進めば同じ魔物でも強くなるのは知識としては知っていたけどこれはしんどいわね」

エアストームを2発撃ち込まなければいけないためエリーゼは度々魔力を回復する回復薬のお世話になっている。

集団を制圧したところでクロードはエリーゼに追加の回復薬を渡し手早くドロップ品を回収する。

それを何度も繰り返したことにより戻らなければならない時間になった頃には支援魔法込みでワーカーアントを一発で倒せるようになっていた。

「そろそろ時間ですね。残念ですが戻りましょうか」

「仕方ないわね。でも何かつかめたような気がするわ」

転移魔法でダンジョンを脱出し寮まで戻ってきたクロードはエリーゼの寮にお邪魔して今回の成果を計算して代金を引き渡していた。

「こんなに貰ってよいのかしら」

「頑張った成果ですよ」

「ありがとう」

「クロード卿。お疲れでしょう。ささやかではありますが夕食を準備しておりますので食べていってください」

「アイナさん。ありがとうございます」

クロードはお言葉に甘えさせていただき夕食をご馳走になるのだった。


自分の寮に引き上げてきたクロードは休むことなく転移門の製作に精を出していた。

提出分は余裕をもって終わらせてあるがいくつか予備の転移門を確保しておきたかったのである。

その読みはあたり王宮から大量の受注生産の依頼が入ることとなりクロードは放課後の時間をフルに使って転移門の生産に打ち込むこととなる。

今回大量に受注生産が入ったのはドラゴニア王国側が転移門の利便性に気が付いてもっと配備できないかと相談を持ち掛けたことによる。

ゲルマン王国側としても無茶な要求を受け入れることによりドラゴニア王国を重要視しているというアピールと共に国家としての威信を見せつける目的があった。

酷使される側としては堪ったものではないが国家に仕えるクロードとしては要求に応えるしかなかった。

とはいえ国王陛下のポセイドスはじめ主要な大臣達は無茶を言っているのも理解しているため多額の料金をクロードに支払っていた。

それだけでは不十分だという話となりクロードには勲章が送られることとなるがデスマーチを遂行することとなったクロードの慰めにはならなかったのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ