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独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活  作者: 髙龍


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三百二十六話

クロードは国王陛下であるポセイドスにあるお願いをするために王宮にやってきていた。

少し待たされたが無事謁見できた。

「クロード。航空戦力の確保ご苦労であった」

「航空戦力の訓練という得難い経験が出来ました」

「本題に入るとしよう。今日はどうしたのだ」

「ニーパス領に航空戦力を確保することをお許しいただけないかと」

「なるほどな。許可しよう」

「ありがとうございます」


国王陛下であるポセイドスの許可を得てクロードは早速動き出す。

まずはニーパス領に転移魔法で飛びファールハイト兄様に会う。

「クロード。よくきたね」

「お久しぶりです。早速で申し訳ないのですが精鋭を100人ほど選抜して欲しいのですが」

「何のためにか聞いてもいいかな」

「王都で航空戦力が生まれたのですが我が領にも航空戦力を揃えようと思いまして」

「航空戦力か。それが確保出来たら色々利用できそうだね」

「訓練は僕が長期休みに入ったら直接見ますのでそれまでに人員を揃えてください」

「わかった。新設部隊の募集ということで呼びかけてみるよ」

「よろしくお願いします。それとこちらの装備を作ってもらえるように鍛冶屋の方に発注をお願いしますね」

「やっておくよ」


ニーパス領での人員確保と装備の確保はファールハイト兄様に任せ転移魔法で砂漠地帯にやってきた。

目的は航空戦力として要になる騎獣の確保である。

今回はワイバーンの素材が大量に手に入ったので触媒としてワイバーンの鱗を利用する。

狙い通りワイバーンが召喚され素手でねじ伏せ契約を行う。

それを100回繰り返しワイバーンの確保は終了した。


定期試験も終わり無事進級も決まったクロードは春の長期休みに入るとすぐにニーパス領へと転移魔法で向かった。

「はじめての方もいると思いますので挨拶をしておきます。僕がニーパス領を治めるクロード・フォン・プロミネンス辺境伯です。皆さんにはまずワイバーンと戦ってもらいワイバーンを手懐けてもらいます」

ワイバーンといきなり戦えと言われて戸惑っている人もいるようだ。

「大丈夫です。支援魔法をかけて援護しますので安心してください」

クロードは一人目にワイバーンを呼び出すための角笛を渡し支援魔法をかける。

一人目は勝手がわからずかなり苦戦をしていたが何とか手懐けることに成功した。

その後も次々とワイバーンに挑ませて夕暮れまでには全員が手懐けることに成功したのである。

「全員無事手懐けることに成功したところで本日は終了です。明日からは騎乗訓練を行いますので今日はゆっくり休んでください」

手懐けるだけで1日かかるのは計算外だったがニーパス領における航空戦力の確保はこうしてはじまったのである。

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― 新着の感想 ―
[一言] 航空戦力を持つ事は許可を得たが、グリフォンより格上っぽいワイバーンを出してくるとか…… 黒い、流石クロード腹黒い
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