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独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活  作者: 髙龍


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三百十一話

クロード達は休憩を挟みつつもリザードマンを狩り続け4層に繋がる安全地帯にたどり着いていた。

クロードが料理を準備する間に三人は会話をしていた。

「それにしてもエリーゼ様の攻撃は凄いわね」

「武器のおかげもあると思います」

エリーゼが使用している武器はクロードが贈った風帝龍の牙をミスリルとオリハルコンの合金に混ぜた特別製だ。

「武器の性能もあるんだろうが短期間でここまで動けるようになった努力の賜物だろう」

「全てクロードのおかげですよ」

「クロードの扱きは厳しい。それに耐えられるだけでも十分凄いけどな」

「あはは。訓練は厳しくないと意味がないですからね。それよりも御飯ができましたよ」

本日のメニューはリザードマンのステーキに海鮮鍋とパンである。

散々動き回ってお腹の空いていた皆はパクパク食べるのだった。

食事を取り終わり交代で仮眠をとり翌日の狩りに備える。

朝食を取った後は3層に戻りリザードマンを狩り続けた。

部屋に大量に湧いている場合はクロードもライトニングボルトでリザードマンを麻痺させて援護するが基本的には見守っているだけだ。

途中冒険者達とすれ違ったが気にせず狩り続け昼食は携行食の棒タイプで済ませる。

その後も休憩を挟みつつも狩り続けて4層に繋がる安全地帯に戻ってきた。

「ふぅ。かなり狩ったわね」

「そうですね。大量にいてもクロードが援護してくれるので安全に狩ることが出来ますしここまでサクサク狩れるとは思いませんでした」

「リザードマンはかなり強いはずなんだが感覚が狂いそうだ」

安全地帯にはすれ違った冒険者もおり今は休憩をしているようだ。

クロードは昼は簡単に済ませたのでしっかりとしたものを作ろうと気合を入れていた。

リザードマンの肉を串に刺してじっくり焼き上げ秘伝のタレを塗り野菜をたっぷり使ったスープを用意する。

皆お腹が空いていたようで次々と食べていき用意していた料理は全て胃の中に消えていった。


途中で狩場を4層に切り替えたが問題なく狩ることができた。

クロード達は結局休暇が明けるギリギリまで潜り続けトータルで1か月近く滞在していた。

ドロップした品はクロードが全て買い取りお金を分配した。

3人のステータスは1か月リザードマンを狩り続けたことによって劇的に上がり周囲を驚かせることとなる。

クロードとしても主力商品であるリザードマンの皮鎧の材料が大量に手に入って有益な時間だった。

休み明けクラスメイト達との会話でそれぞれ休日を有効活用すべく動いていたようで充実した時間を過ごしていたようだ。

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