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  作者: たか
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「1」小学校時代

はじめまして。ある女の子の話です。ぜひ、みなさんも昔を思い出しながら見ていただいたら嬉しいです。

今でも田んぼや森や、川が好きなのは私が田舎育ちだったからだろう。森で友達と駆け回ったあの頃をよく覚えている。でも時間ってあっという間で、本当に一瞬で、自分でも気づかないうちに大人になっちゃってた。なんかいろいろ大変だったけどこの街に住めて良かった。


「1」小学校時代

小学校の頃、私はいつも決まった4人組で遊んでいた。毎日のように遊んでいたけど、そんな中でも夏休みっていうのは、やっぱり特別で、親が心配するくらい朝早くから家を飛び出して、近所の森に集まった。森の中は幾分涼しくて、居心地が良かった。そして全員集まったら、早速秘密基地に向かう。秘密基地は森の一番高い所にある。実際、行くのに疲れたけど私たち以外に来る人はそういないのでみんなのお気に入りの場所だった。今でも鮮明に覚えている、秘密基地までの道のり。蝉の声がうるさいほどに耳をつんざいた。木々の間から漏れる木漏れ日が眩しかった。けどみんな、わくわくしながら、必死で登った。

途中にちっさい神社があって、そこもお気に入りだった。よくお菓子をくれるおじいさんがいたからだ。名前は覚えていない。みんなお菓子じぃと呼んでいた。今思えばあの人はとても優しかったなぁ。小学校4年くらいの時に急にいなくなっちゃって、みんな落ち込んだ。私は何でかなと思い、家族に尋ねたけど結局わからず、以降おじいさんに合うことはなかった。そのうち、みんなおじいさんのことは忘れていた。


神社を通りすぎて少し登ると、私たちの街が見渡せる場所があった。田舎だから特に何もなかったけど、そこでもよく遊んだ。空が透き通るように青かった。そこにいると、不思議と安心できた。

そこからすぐ上に秘密基地があった。今にも倒れそうな木で作られた倉庫。もちろん誰も住んでいない。私たちはそこでたくさんの思い出を作った。ゲームをしたり、水鉄砲で遊んだり。ある日秘密基地にいた野良猫をみんなで飼おうとしたけど出来なかった。中でも一番覚えているのは花火をしたことかな。その日は私たちのリーダーで、いつも遊びを思いつく男子が集まろうと言った。けど、みんな集まっているのに彼がこなくて、心配した。あたりはもう暗くなり始めていた。小学生の私はなんだか怖くなってきて、さすがに遅いと森を降りようとしたとき、彼がバケツを胸にかかえながら登ってきた。驚いた私たちをみてニコッと笑い、

「はなびしよーぜ」

と、そこら中に花火をまき散らした。後ろから彼のお母さんが来た。子供だけじゃ危ないからとついてきてくれたのだ。みんなの親にも連絡してくれていたらしい。私は安心して、花火をした。あんな夜にみんなで遊んだのはあの時ぐらいだから、よく覚えている。線香花火をしていたら打ち上げ花火が上がった。さすがに町内の祭りの花火よりは小さかったけど、空一面にまたたく星を隠すように、小さく広がった。とても綺麗で、私たちは無駄にはしゃいじゃって、すべての花火をやり終えるころには疲れ果てていた。

森を降りると、彼のお母さんが車でわたし達を家に送ってくれた。私は最後に送られて、家についたら私の母が彼のお母さんと何か話しているのを横目に、玄関で寝てしまった。とても疲れていた。次の日は起きたらベッドの上にいて、きっと父が運んでくれた。そしてその日もいつものようにあそんだ。

なんの不安もなく、この毎日が続くと思っていたけど、中学生になると変わってしまった。私が変わってしまった。みんなとはもう、遊ばなくなっていた。


「2」中学校時代

私は、雨が降る中一人で歩いていた。......

いかがだったでしょうか。まったくの素人なので読みにくかったと思います。すみません。よかったらアドバイスを頂きたいです。見てくださった方がいたら、次の話を書こうと思います。

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