ひとすじの光
見渡す限り黒
自分の姿さえ見えない暗闇
歩いても歩いても先が見えない
歩くのも疲れて立ち止まるとなにかに捕まれる
引きずり込まれるのは嫌だな
抵抗しなければいけない、そんな気がして走って逃げた。
だけど体力の限界だ…
もう諦めようと思ったら光が見えた
暗闇に差し込む光
光の先にはなにがあるのだろう
希望があるのかな
この暗闇から抜け出せる希望が
光に向かっていくと眩しくて目を閉じる
開いたら今まで暗かったのが色鮮やかに染まっていた
見たことのない色
知らなかった世界がある
光の先はには希望があった
見る世界は変わり綺麗だと思った。