表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

一家騒動?〜父さんが軽すぎます〜

夕食が終わりみんなが落ち着いたころ、ユートは口を開いた。

「みなさん、聞いてほしいことがあります。

今日僕は冒険者登録をしてきました。その時言っていませんでしたが、使い魔がいることを申告しました。そしてその使い魔は神龍と黒龍です。そして新しいランクEXランクになりました。黙っていて申し訳ございませんでした。」

すると他の者たちはざわざわとなり、ついにユートの父であるハリスが口を開いた。


「それが本当なのだとしたら見せてもらえるか?」

そう言われたのでユートはギルドマスターの時も使った真っ白な部屋に全員を転移させ、神龍と黒龍を呼び出した。

するとハリスとダリアは

急にテンションが上がりユートに触ってもいい!?いい!?とすごい勢いで聞いてきて流れに流され頷いたら、二人は二匹をペタペタと触りだし、やっぱり龍はかっこいいなぁ〜などといいだし、他のものは皆呆然としていた。


そしてユートもハッとして元に戻ると、ハリスとダリアは寂しそうな顔をした。

そしてユートは

「神龍と黒龍を従えさせるような力を持っている僕が怖くないのですか?」

と聞いてしまった。

すると二人は


「え?全然怖くないよ?可愛い息子だし、それにそれを悪いようにつかわないじゃない。」と言った。

それを聞いてユートは良い二人の間に産まれてきたな。とこればかりは最高神に感謝するのであった。


そしてそのままいつ使い魔にしたのかや、どうやって神龍たちの元に行ったのかなどを聞かれた。ハリスやダリアは楽しそうに聞いていたが、妹のミリアや他の使用人たちは空いた口がふさがらない状態で話を聞いているのであった。


そして話も終盤に差し掛かったところで急にハリスがユートに「あ、言うの忘れてたけど明日から王都に行って学園に入学してもらうから。」

と衝撃発言を受け、正気に戻った瞬間にインベントリに荷物を詰め、明日の準備をするのであった。


次の日、ユートは家の前で居た。そしてそこには家族や使用人がいた。

そしてハリスが

「学園に行ってもたぶんユートが学ぶことがないと思うけど、友達とかいっぱいつくってまたこの屋敷に招待してくれよ!それと王都にいったらこの書状を城の門番にみせて国王に会ってきてね。」

とまた軽く重要な事を話してきたハリスにため息を吐きながらもわかりました。と返事をするユートであった。


「いつでも帰ってきてねー!」

「楽しんできなさいよー!」

などと別れの言葉を聞きながらユートは出発した。

ユートの乗る馬車はもちろん魔改造してあり、揺れなし、冷蔵庫、空間温度調節機能まで付いた、ユートにしか作れないものだった。

そして、それを引くのも馬ではなく、馬の形をしたゴーレムで時速300キロまででるどこで使うんだよそれ、というほどのオーバースペックなものであった。

しかしそんなに豪華な馬車であったが護衛などいなかった。

なぜかというと乗っている人物が神であり、化け物であったからだ。

道中でてくるC級のオーガなどもムラサメによって一瞬にして首チョンパしてしまい、この世界の魔物はユートからすればどれも変わらなくなっていた。


そして、何事もなくユートは王都へと着くのであった。

読んでいただきありがとうございます。

まだまだ至らぬところがありますが。今後もみていただけたらな、と思います。

感想お待ちしておりまーす!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ