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ほーほけきよ2020年5月  作者: ほけきよ
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5月8日 夏めいて舌より硬きチョコレート

0時半起床。

赤ちゃんの世話を妻と交代。

赤ちゃんは目がぱっちりと開いていて、もしかしたら今日は寝ないかなと心配したが、抱っこしていたら30分くらいで寝た。


だらだら。


3時ミルク。

オムツ交換。

オムツ交換の時大泣きして、義母が起きて寝室から出てきた。

赤ちゃんはオムツを換えたらすぐに寝た。


6時妻と義母起床。

妻から、義母に対してもう少し優しくしてあげて欲しいと言われる。

妻は私が夜中に赤ちゃんといる部屋のふすま一枚挟んだ隣の部屋で寝ている(私も普段そこで寝ている)。

3時ごろに赤ちゃんが大泣きして義母が起きて来た時、妻も目が覚めていたらしいのだが、その時の義母に対する私の態度が素っ気なく聞こえたとのことだった。

妻はその時の空気が怖かったので自分が起きていった方が良いのではないかと思ったらしい。


6時半ミルクをあげる。

ミルクを作るまでして、後は妻と交代した。


寝る。


10時起床。


読書。

椎名誠『銀座のカラス上』を読む。


赤ちゃんは義母があやしており、しばらくしたら寝てた。


11時半昼飯、ジェノベーゼ、稲荷餃子。

稲荷餃子は油揚に餃子のタネを入れて焼いたもの。

油揚に焼き目がつくくらい焼いており、サクサクしてて美味しかった。

妻は一昨日くらいからすごくお腹が空くらしく、昼飯を食べ終えた後も、お腹が空いた、と言っていた。


ショートケーキを食べる。


だらだら。


15時沐浴。

まだお湯も張ってないのに義母が赤ちゃんの服を脱がしていたので、まだ服は脱がせなくていいと伝える。

義母が赤ちゃんを布団に運ぼうとしているのかこちらに来たので道を開けようとして後ろに避けると、お父さん何してるの!赤ちゃん受け取って!と義母に言われた。

妻は私がムカついたことに気づいたのか、お母さんが布団に運ぼうとしてるから避けたんやろ、と義母に言った。


今日の沐浴は、最初は泣いたがだんだん大人しくなった。

抱っこした時、赤ちゃんにだんだん脂肪がついてきたことに気づく。

顔は丸くなってきていたのですぐ分かったが胴体も大きくなってきた。


沐浴後、ミルクをあげる。


17時半夜飯、中華野菜炒め、浅蜊の汁物、高野豆腐。

中華野菜炒めは妻が作ったのだが、中華出汁を使い切ろうとして入れすぎたらしく味が濃かった。

妻は食べる前からそのことを気にしており、ごめんねごめんね、と何度も謝っていた。

逆に浅蜊の汁物は味が薄かった。


また今日の浅蜊は砂抜きが不十分な浅蜊がいくつもあり、何度も砂を噛んでしまった。

妻と義母は浅蜊をお代わりし、あと一人前残っていた。

妻におかわりを勧められたが断ると、義母に、なんで食べんの!?と少し強めに言われた。

味が薄いし砂抜きがされてないから食べたくないです、と義母に言うことはできなかったので、お腹がいっぱいなので、と答えた。

結局浅蜊は妻が食べた。


妻は昼はお腹が猛烈に空いてていくらでも食べられる万能的空腹感に包まれていたらしいが、夜飯ではその万能感はなくなったらしく、食べてすぐお腹がいっぱいになったことにすこし落ち込んでいた。


食事中、行商?が来たらしく義母が対応してた。

戻ってきた義母は買ったものを広げてきて、その中にチョコレートがあった。

そのチョコは3個入り540円の高級チョコで2箱買っており、1箱を妻に渡してもう1箱を自分の手元に置いた。

これは高級チョコだからね、と義母は誇らしげに言った。

チョコレートは私には渡されなかったので、私の分はないのか、それともまず1箱をみんなで分けるのかが分からず、会話には参加できなかった。

妻が、これ1個あたりいくらだろう、と計算していたので、180円だね、とだけ呟いた。


19時ミルクをあげる。


20時半就寝。

赤ちゃんの世話は妻と義母に任せる。

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