鮫の可能性
お久しぶりですねぇ!受験合格したよイェーイ!とまあ、変なテンションでの復活です。高校の部活は弓道部にしました。別に艦これの空母たちを見て弓道をする女性って凛々しいなって思ったわけじゃないよ?ホントダヨ?
恥ずかしながら設定とか伏線とか忘れちゃってるんで変化があるかもしれません…。報告してくれるとありがたいです!
うーん…。この鮫刀のポテンシャルは形状を変化させれるところなんだろうけど、シュモクザメ以外の鮫に変化してもあまり変わらないんだよね。強いて言えば大きさくらいか。槍状とか盾とか、色々な形状に変化出来れば臨機応変に対応できるんだけど…。まぁ、使う機会は多分ないだろう。多分。恐らく。きっと。今のところ分かってるので成れる形状は通常時の刀、シュモクザメ時の両刃アックス、ホオジロザメ時の両刃大剣、コモリザメ時の短剣か…。
「あ、そうだ。ジンベイザメも規格外にでかいけどアレも鮫なんだよな…」
昔、北海道に旅行した時に水族館で見た視界を埋め尽くすほど大きな生物を思い出す。その時はデカすぎて現実味が薄く、どこか映画のワンシーンを見ているような、達観しているような心情になっていた。
「ちょっと怖いけど…やってみる価値はあるかな」
深呼吸して…よし。
「《ジンベイザメ》」
例のごとく剣がうねる。どんどん大きくなるが規格外に大きくなることなく巨大化が終わった。束の間に変化したソレは人が2人居ても防げる程度の大きさをした盾の形状をしていた。
「おお!盾じゃん!ちょうど欲しいなーと思ってたんだよ、物欲センサーは仕事をサボってるのかな?でもこの大きさだと小回りが利かないなぁ…それに視界も遮られるし、何より重いし…俺のレベルでも重いって感じるってことは相当の重量なんだな。いや俺の筋力がどのくらいあるか知らんけど。それじゃあ次は槍かなぁ。やっぱリーチが欲しい。槍じゃなくてもハルバードとか弓とか、リーチが長い武器が欲しい。…弓は流石にないな」
《最近独り言が多くなったご主人。槍状ならゴブリンシャークが適切かと。私のお気に入りです》
「お、おう。久しぶりっすね…。それにしてもゴブリンシャーク…別名ミツクリサメか…。趣味悪いな。まあ、試す価値はあるか」
深呼吸して…よし。
「《ゴブリンシャーク》」
例のごとく以下略。
うねうねして出てきたその槍は、切るには余りに鈍角で、叩くにしては余りに穂先が小さかった。つまりは突き特化した槍であり、ある意味一番おっかない形状をしていた。
「うわ…人殺すために作られたような形してるな…。お飾りにするには貧相だし当初の目的の脅しとしての機能は薄いけど…俺だったらこんなの持ってる奴には近づかないわ。おっかないもん」
《相変わらずのヘタレっぷりですねご主人》
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