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出会い

短め

「すぅ、、、すぅ、、、」

《いくら私が見張っているとはいえ寝つきが早すぎです。本当にご主人は子供みたいですね。さて、張り切って見張りをすると言ったものの、視覚を共有しているので見張りのしようがありませんね、困りました。音だけでも意識をしておきましょうか》


夜のジャングルは不気味であった。

時々聞こえる遠吠え、不可解な物音、何かにじっと見られているような感覚、そしてサラサラと水の流れているような音


《ん?これって水の音ではないでしょうか?ふむ、おそらくそうですね。これが都合よく川であったなら楽でいいんですがね、、、。》


「も………だか……だよ……」

「くそっ……少し……のに!」

「急ぐぞ!」


《ほう?これは人間の話し声ですかね。ご主人を起こした方が良さそうですね。ご主人、ご主人!》

「ん?、、、どうした?」

《人間の話し声がしました。こちらに近づいて来ているようです。油断せず、いつでも攻撃に移れるようにしておいてください。甘えと隙が命取りですよ》

「あぁ、、分かった」


夜葉はいつでも龍撃砲が打てる体制になった

「しかしあれだな、龍撃砲は威力が強すぎるし、神気操作はまだ扱い方が分からんし、正義執行は相手が正義に反していないと使えないし、火属性魔法なんてレベルが低くてふつうに攻撃した方が強いしで応用が聞き辛いスキル構成だな、、火属性魔法を今後重心的に育てようかな、、」

《ごちゃごちゃうるさいです。そろそろ来ますよ》


そう言った瞬間、草をかき分けるようにして3人組の男女が出て来た。

真ん中のリーダーっぽい大柄の男は所々ボロボロではあるが地球では見たこともないような綺麗な金色に輝く鎧と、切るというよりは叩きつけることに要点を置いた形をした大剣を背負っていた。

そして3人組唯一の女性は顔まで隠れるようなローブを着て、先端に丸い宝石のようなものがはめられた杖を持っている。女性と分かるのは首もとに見える長く、綺麗な水色をした髪の毛とローブの上からでも分かる胸の膨らみがあったからだ。

そして一番ボロボロで、今にも倒れそうなほど辛そうにしている男は身軽なダイビングスーツみたいな格好に、腰に二本の細く、美しい剣を刺している。



脱ジャングルも近い!

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