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成長

誤字や脱字などはバンバン言ってください!あと意味のわからない文や表現についてもバンバン言ってください!

ドラゴンを討伐してから少し経った頃、夜葉はやっと落ち着くことができた。

「はぁ、、やっとレベルアップのアナウンスが終わった、、、途中でレベルアップ以外のアナウンスも聞こえた気がするけど。これは相当レベルが上がってるんじゃないか?確認してみるか。《鑑定眼》」


ーーステータスーー

【名前】天地 夜葉

【種族】半人半神

【年齢】16

【性別】男

【レベル】76

【HP】7530

【MP】38000

【装備】学生服

【スキル】鑑定眼 見極め 魔法耐性:Lv1 物理耐性:Lv1 精神異常耐性 魔力回復:Lv1 体力回復:Lv1 火属性魔法:Lv1恐怖耐性:Lv5 神気操作 危険察知:Lv3 気配察知:Lv2 気配遮断:Lv5 龍撃砲:Lv2 精神安定:Lv7 回復魔法:Lv1

【ユニークスキル】Jioc 勇者への復讐心

【称号】ドラゴンキラー 正義の裁判者

ーーーーーーーー


「…………」

『ご主人?』

「…………」

『…レベルが上がりま 「うわぁぁぁ!やめてくれ!しばらくそのアナウンスは聞きたくない!」

ご主人が私を無視するからいけないのです』

「いやね?ほら、おかしいでしょ?うん。おかしい。これは絶対におかしい」

『何をバカなことを言ってるんですか?Bランク級のドラゴンをソロで、しかもレベル10以下で倒したんですよ?レベルが上がるのは当然です。』

「、、、いくつか、、、いや、たくさん質問いいか?」

『どんとこいです』

「Bランクって何?レベル10以下で倒すと何かあるの?あと新しいスキルについて詳細を教えて。っていうか種族がおかしいだろ。半人半神?え?なに?半分神になっちゃったの?そもそも神ってどういう存在なの?ただの人間程度がなれるの?、、、はぁはぁ、、」


『お疲れ様です。一つずつお答えしますね。Bランクとは、この世界の人間が定めた魔獣のランクです。強さが変わればランクも変わり、上からS.A.B.C.D.E.Fとあります。レベル10以下というのは生物全域に付いている加護のことを指しています。それはレベルが10以下のものが手に入れられる経験値が増えるというものです。スキルについては自分で鑑定眼を使ってお調べください。半人半神については神の領域に達する技を使ったため現れたのです。ただ、人間が神になることはまずあり得ないので半神で止まっているのです。』


「なるほどね」

地味に高い精神安定のおかげですぐに冷静になれた。

「じゃあスキルの鑑定をやってみるか」

気になるのだけとっとと終わらせよう


神気操作

神気を操る。神気とは大気中にあり、その量は多くはないが、少しの新規でも膨大な魔力量ほどのエネルギーがある。神気操作はその神気を利用し、圧縮して打ち出したり壁を作ったりと使い方は多様である。


「ふーん。これは便利そうだね。活用の方法もたくさんありそうだし、これだけでもあの俺を見捨てた糞どもよりは強そうだ、、、今までは色々ありすぎて気づいてなかったけど俺相当怒ってるっぽいな、、いや怒りというよりは恨みかな。次あいつらを見たらすぐにでも跳びかかりそうだ。どちらにしろ顔を見ただけで全力で潰しに行くけど」

夜葉の心は穏やかだった頃とは打って変わりまるで別人のようにドス黒いものに変わってしまっていた。そしてその真っ黒な心は決して燃え尽きることのない《復讐》の炎が燃え盛っていた。


『ご主人、復讐心に花を咲かせるのは構いませんが早く鑑定の続きをしてください。私も気になります』

「あ、俺が持ってるスキルを把握してるわけじゃないんだね。じゃあ鑑定の続きをっと、、《鑑定眼》」


龍撃砲

高威力の爆発。範囲は込めた魔力によって変わるが最低でも巨木をなぎ倒すレベルの威力はある。

魔力を圧縮し、一気に解放することで爆発的な威力を産む。竜種は魔法や物理攻撃には耐性があるが、魔力を直接ぶつけるこの技は竜種には効果的なダメージを与えるため竜殺しの技とも言われる。解放する時に、全部を解放すれば広範囲に、箇所を決めて解放すれば範囲は狭まるがより高威力の、直線的な攻撃を産む。


「これも強いな、、、これだけであの糞どもを、、、このくだりはもういいか。しかし直線的な攻撃と言われてもピンとこないな、、一回打ってみるか」

『私もそれがいいかと思います。百聞は一見にしかずと言いますしね』

「そうだな、、、よし!《龍撃砲》」

そう唱えた瞬間、音がなくなったと錯覚するほどの轟音が響いた


「ッ、、、、、、、、がぁぁぁぁあぁああぁぁぁ!耳がぁ!耳がぁぁぁ!」

『うるさいです。《ヒール》」

「あれ?痛くない、、ってヒール使ってくれたのか。あるが、、、、え?」

『ん?早く俺の言葉を口にしてください』

「え?いやなんでヒール使えるの?」

『私はご主人の中にいます。そうですね、、、ご主人の思考が二つあるのと一緒です。ご主人の魔力を使い、ご主人の魔法を使えるのです』

「なるほどね、、あ、そういえば龍撃砲の直線的な攻撃はどんな感じなのか見れなかった、、、」

『私はきっちりと見れましたよ。かめは○波でしたよ完全に』

「あ、強いわそれ。もっといえば 強い(確信)だわ」

『そこの方向を見てごらんなさい』

「なんか急に偉そうになった!?まぁいいや、、うお!!森が、、、両断されてる、、!?ヤベェまじ龍撃砲ヤベェまじリスペクトっすわ」

そこに広がるのは直線上に消滅した木々とその横にかろうじて残っている倒れた木々であった。

それが50メートルほど続いてる。

それは、精神異常耐性を持つ夜葉は軽い反応で終わっているが、普通の人だったら自分の手に入れた力と目の前の光景に恐怖を抱き、発狂したり、心が壊れて狂人になっていてもおかしくはない光景であった。


ふぅ、、これで主人公を一気に強くすることができました、、、ネタバレですがここからはまったりと戦ったりまったりと旅をする感じになる予定なので、、ある程度時間を開けて勇者を成長させるんだ!

勇者側の話もやろうかどうか悩んでいるんですけど、、、どうしようかな?

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