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「分かった。じゃあこの件はアタシに任せて」

「ああ。何かあれば、ソウマを頼るといい」

 ソウマを見ると、ニッコリ微笑んだ。

 …客、来ないからな。この店。

「ありがと。じゃあ定時連絡は午前0時で良い?」

「ああ、構わん」

「それじゃ、後でね」

 アタシは紙ナプキンにお茶菓子を半分包んで、立ち上がった。

「…ちゃっかりしてるな」

「だってソウマの作るお菓子って美味しいんだもん。これから体力・知力使うんだから、栄養補給しておかなきゃ」

「ありがとうございます」

「ふん…。まっ、カロリー分は働けよ」

「あいよ」


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