前へ目次 次へ 13/75 3 そしてたどり着いたのは、駅前の通りから少し離れた小さな公園。 街灯に照らされ、公園の中のテーブルセットが明るく浮かび上がる。 そこには…肉料理が並んでいた。 思わず足が止まる。 「アタシ、焼肉食べたばかりなんだけど」 「まあそう言わず。今日のはベジタリアンの肉ですから、美味しいですよ」 強引にアタシを料理の前に連れて行く。 そして料理を間近で見て、アタシは思わず吐き気がした。 ―生々しい血肉の匂い。 まだ間もないのだろう。