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氷の剣士は炎の勇者に立ち向かう

「氷の剣士は炎の勇者に立ち向かう」のテーマソングを考えてみました。

いい曲名が浮かばないので、とりあえず、本編タイトルと同じものを起用します。思いついたら変える予定。


世界を救うための力を与えられた少年が、同じ道を歩むはずだった勇者と敵対することになってしまい、数多の葛藤を抱えながらも、その信念の下、立ち向かっていく──


そんなファンタジー作品です。

コンセプトとしては「王道勇者vs魔王系ファンタジーの無双気味な主人公のライバル視点」というものがあります。無双気味なライバルが主人公。

よくよく特撮ヒーローとかで本編終了後に制作されたサブキャラスピンオフみたいなイメージで書きました。

主人公が奔走する裏側で、あの人たちはこんなことをしていたんですよ、と。

この場合、通常なら"本編"と呼ばれる勇者視点の話がないんですけどね。


それでは、どうぞ──






剣士よ 今目覚める時だ

誓いを果たすため


望んだ力じゃない

でも僕のものだから

使うなら"守るために"


呼び覚まされた願い

世界を救う炎にも

立ち向かう"守るために"


絆は切っても

切れない糸だから

僕は振りほどかない

それも"守りたい"から


剣士よ 今目覚める時だ

誓いを果たすために

剣士よ また戦いの時を

生きてゆけ 絆のために


揺り起こされた運命

"守りたい"という

本能から

立ち向かう 絆のために


涼風にそよぎ

消える霧だけど

僕は揺らぎはしない

全て"守りたい"から


剣士は いつも霧の中に

迷いを覆い隠して

剣士は それでも突き進む

守り抜く 誓いのために


冷たい氷の刃の中

灯った暖かい決意ほのお

氷を霧に変えていく

それはもう

隠すためじゃない


剣士よ 今目覚める時だ

誓いを果たすために

剣士よ また戦いの時を

生きてゆけ 絆のために


貫け 氷の意志を





勇者視点の話を書こうか悩みましたが、書くと長くなりそうです。

王道系ファンタジーって、どうも私には難しい。


あまり作品解説を入れませんでしたが、シリーズとして「氷の剣士は炎の勇者に立ち向かう」本編と「由来集」を掲載しております。興味のある方は、ぜひ読んでみてください。





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