哀しみのマグナム番外編4(ディックとイーグルの男旅)
ディック 23歳 元軍人 火星でマグナム整備士 休暇中
イーグル 23歳 元軍人 バイクレーサー ディックの休暇に付き合う
ジュリアス18歳 泥棒を稼業にしてる。戦争孤児
深夜2時にゲイシーの配った。爆弾風船が爆発とともに始まった。
マフィアの攻撃によりギリシャの街は大火災となった。
ジュリアスのマグナム、アルセーヌルパンの前に
ゲイシーのマグナム、マッドピエロとの戦いが始まった。
「閃光の杖!」
ジュリアスのマグナムの杖の先から閃光の光が出てきた。
「大玉で潰れろ!」
ゲイシーのマグナムが大玉を蹴り飛ばした。
ジュリアスのマグナムはジャンプして交わした。
「シルクハットブーメラン」
ジュリアスのマグナムの帽子、シルクハットをブーメランのように飛ばした。
「ジャグリング爆弾!」
ゲイシーのマグナムはカラーボール型のボールを投げつけた。
「そろそろ、お遊びはお終いだよイヒヒヒヒ」
ゲイシーの10個のカラーボールを上空投げジャグリングを始めた。
「バウンスボール、クラッシャー」
10個のカラーボールは壁などをバウンドして
ジュリアスのマグナムに向かって飛んできた!
どかーんどかーんどかーんどかーん
カラーボールはジュリアスのマグナムで誘爆した。
「あーあー終わっちゃたね。イヒヒヒヒ」
爆弾の嵐の煙の中からマントが残されて、マグナムの姿がなかった。
ジュリアスのマグナムは建物の屋根の上にいた。
「今度はこっちの番だね!レイピア!」
ジュリアスのマグナム、アルセーヌルパンは2本のレイピアを高々と掲げた。
「レイピアツヴェルヒハウ!」
ジュリアスのマグナムは屋根を駆け下り上空から、ゲイシーのマグナムに
左右から水平切りを入れた。
「残念でした。イヒヒヒヒ」
ゲイシーのマグナムは身を翻し交わした。
「マントで串刺しだ!」
ゲイシーのマグナムが後ろに置いてあったマントから
無数の剣が出てきて、ゲイシーのマグナムに向かって飛んできた。
「うわぁああ」
ゲイシーのマグナムはマントに追われるように逃げた。
「レイピア フォム・ダッハ」
待ち構えていたジュリアスのマグナムのレイピアが斜め下に
強烈に切り下げた。
「ぐわぁぁぁあああああ」
前からレイピアで刺され、後ろからマントで串刺しされた。
ゲイシーは悶絶した。
「地獄へ落ちなサイコ野郎が!」
ジュリアスのマグナム アルセーヌルパンはレイピアを天高く掲げた。
ゲイシーのマグナム、マッドピエロは血しぶきを上げながら倒れた。
◇◇◇
ディックのマグナム、ミサイルアーミーはエドモンドのマグナム、
フランケンシュタイナーに追いかけられ、逃げていた。
「こらっ!逃げるなー戦え!」
「来るな!怖いよー」
ディックはキャタピラーを後退させながら、マシンガンを発射した。
「豆鉄砲など!」
エドモンドのマギナムは手の平で銃弾を受け止めた。
ディック(ミサイル打っても効かないんじゃない?)
ディックは電磁ショック弾を発射した。
しかしエドモンドのマグナムは電気に強く何の影響もなかった。
「誰かー助けてー」
ディックは泣きながら叫んだ!
「逃げるなぁー止まりやがれ!」
ディック(何か別の力を借りなくては。)
ディックのマグナムは火力発電所にやってきた。
「やっと、止まりやがったなー。」
「もう逃げない。ここで、決着だ」
「うぉぉフンガー!」
エドモンドのマグナムが両手を前に出し突撃してきた。
ディックのマグナムはミサイルを発射した。
「ミサイルなんか効かねぇよ」
エドモンドのマグナムはミサイルを受けながら突進してきた。
「今だ!スパイダーネット!」
ディックのマグナムからスパイダー弾を発射した。
スパイダーネット弾
クモの巣のようなネットが広がり相手の動きを
封じる。
どーーーーん
「何だ、これ!」
エドモンドのマグナムはネットに絡まり転んだ。
後ろには火力発電所があった。
ディック「目標、火力発電所にミサイル全弾発射!」
ディックのマグナムから一斉にミサイルが射しつされた。
「まさか、や、やめろーーーーー」
ボボボボボボボボボボボボボボボボボーーーーーーーーーン
どかーーーーーーーーーーーーーーんーーー
ディックのマグナムは爆風により吹っ飛ばされ、ディックは気絶した。
続く