哀しみのマグナム番外編2(ディックとイーグルの男旅)
ディック 23歳 元軍人 火星でマグナム整備士 休暇中
イーグル 23歳 元軍人 バイクレーサー ディックの休暇に付き合う
ジュリアス18歳 泥棒を稼業にしてる。戦争孤児
「ジュリアスって女だったんだ。って何でマグナム乗ってるの!」
「組織から盗んできたのさぁ、あたしの仕事は泥棒だよ」
ジュリアス専用 アーマドマグナム
機体名 【アルセーヌ・ルパン】
怪盗紳士、アルセーヌルパンを
イメージしたマグナム機体
マントから、ダイナマイトや爆弾
杖から強力な閃光、シルクハットのカッターなど
「相手のアーマドマグナムはどんな機体ナノです〜か~」
「詳しくは知らないんだ。見たものは全員殺されてるから。」
ディック(かなりヤバイ仕事じゃない、これ…)
「どんな、悪いことしてるんデスカ?」
「麻薬、人身売買、ありとあらゆる犯罪さぁ」
ディック(それって、マフィアじゃない?)
ディックは話を聞けば聞くほど、手を貸すのをやめたくなった。
◇◇◇
マフィアのシチリア島、本拠地
マフィアのボス ルチアーノとアルカポネは
葉巻を吸いながらソファに腰かけていた。
「盗まれたマグナム早く回収もしくは破壊しろ!」
ルチアーノは部下に灰皿を投げつけた。
「そんなに熱くなるな。向こうから仕掛けてくる。」
「何か手が、あるのか?」
「ギリシャにいるらしい。燻り出してやろうじゃないか!」
「ピエロと吸血鬼とフランケンシュタインか。」
「殺人ショーが始まるなぁ、いい見せ物になるな。」
アルカポネは頭の中で金の勘定をしていた。
◇◇◇
ゲイシーはピエロの格好をして子供達に風船を配っていた。
「はい、どうぞ」
子供「わー有難う」
「ちゃんと、お家まで持って帰るんだよ・・・・」
ドラキュラ(爆弾風船、大爆発フフフフフ)
ドラキュラ伯爵のマグナム バンパイヤは時計台に身を隠していた。
ドラキュラ伯爵専用機 アーマドマグナム
機体名【バンパイヤ】
飛行タイプのコウモリをイメージした
マグナム、超音波で相手の電子回路を
狂わせる。暗闇でも相手を的確に破壊する。
ゲイシー専用機 アーマドマグナム
機体名 【マッド ピエロ】
ピエロをイメージして作られたマグナム。
風船爆弾やカラーボールや大玉に乗ってる。
「ゲイシー準備はいいですか?」
「子供達の狂った笑顔がみれるな。イヒヒヒヒ」
「標的は私と同じ飛行タイプですね。キュラキュラ」
「相手は三機体なんだろ、一人一機体づつな。」
声をかけてきたのは2M以上の巨体のエドモンド
エドモンド専用機 アーマドマグナム
機体名 【フランケンシュタイナー】
フランケンシュタインをイメージして
作られたマグナム機体。体長5m
相手を捕まえ破壊する。
戦いは間もなく始まろうとしていた。