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哀しみのマグナム【改】  作者: 虫松
第七章 最後の戦い編
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第二話 火星へ、条約

アクス達は宇宙戦艦ノアで火星に軍事基地へ入港した。


「ディック、2年半ぶりに帰ってきたな。」


「生きて帰ってこれてよかった。家族に連絡しないと。」


(そうか、ディックやイーグルには家族がイーグルにはいるもんな)


イーグルとディックは家族の元へ、いった。


「大統領の和平条約の案文が入っている、火星軍総監に持って行こう。」

マーシャルはアレックスの肩を叩いた。


「あー、これで戦争は終わるのかな。」



(相手しだいだな。)


アクスとマーシャルのは火星も総監の司令部に通された。

火星軍の総監が目の前に副監達が脇をかためる。


「よく、無事に火星に書簡を届けてくれた。ありがとう」


「大統領から直々に渡して欲しいとの事でした。


(まさか、一緒に渡すなんてな。)


「もう17年も戦いを続けている。私の兄弟や親戚、友人みんな死んでしまった。」


「もう、そろそろ、終わりにしないとな。この案文、預からせてもらうよ。」


マーシャルとアクスは総監司令部を後にした。


「うまくいくかな?」


「後は上で協議するんだろう」


「飲みにいくか?」


「バーバラにも連絡するか。」


「なんか邪魔みたいだな。俺は一人で出かけるよ。」


「いや、お前は妹の件で話さないといけないからな、

今日は男だけで飲みにいくか」


(やばいぞ、目がマジだ。)


「あたしも色々聞きたいね」


(しかも、バーバラまで、俺は酒の魚だ)


マーシャルとバーバラとアクスは夜の街へ繰り出すのであった。



◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■



火星の総監はようやく、和平条約締結を取りまとめ、月面都市、ムーンライトの中立都市で

条約締結となった。アクス達も護衛の為、宇宙戦艦ノアに乗り込む事となった。


(何でまた、この戦艦なんだ)

アクスは恨めしそに見た。


「この歴史的瞬間をバーバラ姉様と立ち会えるなんてー最高でーす。」


「悪いね、また世話になるよ。」


「僕たちは、傭兵に恨みをかってるから、誰も載せてくれないんですよ。」


「いい事をしてるのに、嫌われるとはひき肉(皮肉)でーす」


「文句言ってないで、さっさと荷物はこびいれよう」



◇◇◇◇



その頃、地獄の傭兵部隊は火星軍の宇宙コロニー基地を

火星軍高官の軍艦で内部に侵入、次々と戦艦から傭兵部隊が基地内部かえら

襲撃していた。



「あっはははー!秘密基地っていっても、内部の警備は手薄だな。」


オーガー専用 アーマドマグナム

機体名 アースオーガー


力で全てのものを破壊する。

金棒で敵マグナムを叩き潰す。

タックルやぶん回して叩きつける。

巨大な手で押し潰す


「うわぁぁあ手で押し潰されーるー」



「金棒が天井を突き破りましたー」



「もう、耐え切れません!うわぁぁあ」



軍高官(おい、おい、最終防衛 ZEUSを傷つけるなよ!)


アクス達に最後の戦いが始まろうしていた。



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