第二話 火星へ、条約
アクス達は宇宙戦艦ノアで火星に軍事基地へ入港した。
「ディック、2年半ぶりに帰ってきたな。」
「生きて帰ってこれてよかった。家族に連絡しないと。」
(そうか、ディックやイーグルには家族がイーグルにはいるもんな)
イーグルとディックは家族の元へ、いった。
「大統領の和平条約の案文が入っている、火星軍総監に持って行こう。」
マーシャルはアレックスの肩を叩いた。
「あー、これで戦争は終わるのかな。」
(相手しだいだな。)
アクスとマーシャルのは火星も総監の司令部に通された。
火星軍の総監が目の前に副監達が脇をかためる。
「よく、無事に火星に書簡を届けてくれた。ありがとう」
「大統領から直々に渡して欲しいとの事でした。
(まさか、一緒に渡すなんてな。)
「もう17年も戦いを続けている。私の兄弟や親戚、友人みんな死んでしまった。」
「もう、そろそろ、終わりにしないとな。この案文、預からせてもらうよ。」
マーシャルとアクスは総監司令部を後にした。
「うまくいくかな?」
「後は上で協議するんだろう」
「飲みにいくか?」
「バーバラにも連絡するか。」
「なんか邪魔みたいだな。俺は一人で出かけるよ。」
「いや、お前は妹の件で話さないといけないからな、
今日は男だけで飲みにいくか」
(やばいぞ、目がマジだ。)
「あたしも色々聞きたいね」
(しかも、バーバラまで、俺は酒の魚だ)
マーシャルとバーバラとアクスは夜の街へ繰り出すのであった。
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火星の総監はようやく、和平条約締結を取りまとめ、月面都市、ムーンライトの中立都市で
条約締結となった。アクス達も護衛の為、宇宙戦艦ノアに乗り込む事となった。
(何でまた、この戦艦なんだ)
アクスは恨めしそに見た。
「この歴史的瞬間をバーバラ姉様と立ち会えるなんてー最高でーす。」
「悪いね、また世話になるよ。」
「僕たちは、傭兵に恨みをかってるから、誰も載せてくれないんですよ。」
「いい事をしてるのに、嫌われるとはひき肉(皮肉)でーす」
「文句言ってないで、さっさと荷物はこびいれよう」
◇◇◇◇
その頃、地獄の傭兵部隊は火星軍の宇宙コロニー基地を
火星軍高官の軍艦で内部に侵入、次々と戦艦から傭兵部隊が基地内部かえら
襲撃していた。
「あっはははー!秘密基地っていっても、内部の警備は手薄だな。」
オーガー専用 アーマドマグナム
機体名 アースオーガー
力で全てのものを破壊する。
金棒で敵マグナムを叩き潰す。
タックルやぶん回して叩きつける。
巨大な手で押し潰す
「うわぁぁあ手で押し潰されーるー」
「金棒が天井を突き破りましたー」
「もう、耐え切れません!うわぁぁあ」
軍高官(おい、おい、最終防衛 ZEUSを傷つけるなよ!)
アクス達に最後の戦いが始まろうしていた。