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哀しみのマグナム【改】  作者: 虫松
第一章 旅立ち編
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第四話 初戦、殺戮のジャック

現在、宇宙船艦は火星と地球の間を飛行していた。


食堂にいたアクス達は艦長からの緊急放送がモニターに

艦長が映し出された。


艦長

【今から10分後に敵部隊と衝突する。出撃準備せよ。なおアーマドコアは

機密兵器につき使用はできない。】


「戦闘機の操縦かー」

ディックはため息混じりにつぶやいた。


「訓練でも最下位だったなお前は」


「ディックちゃんBYEBYE!」

イーグルがサヨナラと手を振る。


「イーグルお前を撃ち落としてやろうか!」


艦長

【なお、今回の戦闘に傭兵 殺戮のジャックがいるとの情報が入った。

黒いステルス戦闘機だ注意せよ。レーダには映らない。】


「殺人狂のジャックじゃない。」


「ディックちゃんの死亡率アップ!」


(俺はまだ死ねない。)

アクス達は戦闘機に乗り込んだ。



◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■



地球軍 殺戮のジャック部隊


「戦艦1隻 500万ドル 戦闘機1機 10万ドル」

ジャックは噛みタバコを加え札束を数えていた。

周りの部下と打ち合わせ中である。


「今夜も稼げますね。ゴミ掃除」


「情報によると新米兵士だらけ、らしいからな!沢山の撃ち落として

今夜は豪遊するかー。戦艦をやった奴はボーナス200万ドルだ!」


「やったー明日は素晴らしい日になりそうだぜ!」


(戦艦をやった奴は俺がヤっちまうけどな)

殺戮のジャックは黒いステルス戦闘機に乗り込んだ。


戦いは間もなく始まろうとしていた。


◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■



殺戮のジャックの傭兵部隊とアクス他火星部隊は

戦闘機での宇宙空間の戦闘に入った。


「あら可哀そうに、右の翼がなくなっちゃったね!」


「はっはっ やばい。ジャックに狙われた」


「左の翼も打ち抜いてやるよ!」


ボーーン


「うわっぁああ」


「コクピットも破壊しないとな!」


ジャックの黒いステルス戦闘機は馬乗りに乗かった


「よせ!やめろ! 母さー」


ダッダッダッダッダッ

キュンキュンキュンキュン

コクピットに銃弾がハチの巣に打ち込まれた!


「あはあはあはあはあははは興奮するぜ!

      はっはっはっ気持ちいいぜー」


ドッカーン

火星軍の戦闘機は破壊された。


「楽しいぜ!楽しいぜ!次はあの影に隠れてるお前だ!」


「見つかっちゃたよ。逃げないと」

ディックは汗をかいた。


「鬼ごっこかーい。性能が違いすぎるよ!そんな量産型じゃ

       逃げられないんだよ!」


ダッダッダッダ!

キュンキュンキュンドカーン!


「うわぁあああ!左の翼がやられた!もうダメか!」


「大丈夫かディック」


「例の奴 やるしかないんじゃない!」


「ディックもう少し耐えられるな!

          スクランブル8やるぞ!」


「実践で本番yo失敗したら死亡OK」


「何だ!こいつら。あの死にぞこないから叩くか」


「コクピット狙ってるよー」


「上からシツレイシマース」


イーグルは真上から垂直に特攻した。

ダッダッダッダッ


「当らんわ!下からもきてるな」


アクスは挟み込むように真下から垂直に乱射した。

「そらそら!」


キュンキュンキュン!


「ぐぅ!」


ジャックのステルスの戦闘機の尾翼に当たった


「ひるんだ!今だ!」


「集中砲火だ スクランブル8」


ダッダッダッダッダッダッ

キュンキュンキュンキュン


「こんな、新米カスどもに、まさか!」


「BYE!殺戮ジャック」


ドカーン ボーン

黒いステルス戦闘機は真っ赤なほのうに包まれ爆発した。


「僕まだ生きてるよね」

ディックは鼻水涙で顔がぐちゃぐちゃだ。


「悪運は強いようだな」



アクス達は宇宙戦艦に帰還した。

仲間の何名かは宇宙に消えた




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