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哀しみのマグナム【改】  作者: 虫松
第七章 最後の戦い編
49/59

第一話 ゼウス、戦争被害者

地獄の傭兵部隊 アサシンギルド

オーガーと武器商人はヘンゼルとグレーテルの撃破された

報告を聞いていた。


「イカれ兄妹も殺られたか!」


「どーしてくれるんだ!試作型バイオマグナムも破壊され、大損だよ!」


「どうせ、停戦条約は、月で行うんだろ!」


「まさか月ごと消し飛ばす気なのか!」


「最終防衛システム ZEUS(ゼウス)あれを引っ張り出せば」


「馬鹿をいえ、警備が厳重で無理に決まってるわ。」


「条約締結に乗じて、警備が手薄になるでしょう」


「リスクが高すぎる。」


「その、火星軍高官さんにも手伝ってもらいましょうよ。停戦派も一網打尽

一石二鳥、綺麗に片付きます。」


「戦争も、再び本格化するな。」


「我々も戦争屋ですから、戦争がなくなれば用済みですよ。」


「人は争そい続けてこそ、人間なのだ!」


(俺の手の内で転がされてるとも知らずにいい気なもんだぜ)


アクス達は火星に間もなく到着しようとしていた。

宇宙戦艦ノア 食堂内


「傭兵部隊の抵抗もなくなったね。」

アクスとディックとイーグルととマーシャルはバーバラは

食堂で、遅い夕食を食べていた。


「おかしい、何か妨害があるはずだ。」

マーシャルは疑問に思った。


「まぁ、戦わずに、順調な旅なのですから。タダ、女の子沢山要るのに

話しかける事もできないトワ」


バーバラ「・・・・」


「何でジャンヌは男が嫌いなんだ?」

アクスはバーバラに質問した。


「さぁあね・・・」

(彼女も戦争の被害者の一人さ)



◇◇◇◇


ジャンヌは早い時間にベットに入った。

ジャンヌは夢を見ていた。





時は遡る。

ジャンヌ6歳


「兵隊さん食料ならあげます。うちに泊まる

のは勘弁してください。」

ジャンヌの父は逃げてきた二人の兵士を玄関で説得していた。


「俺らは追われてて、外じゃ寝られないんだよ。」


「どこでもいいから寝かせてくれよ!」


「ジャンヌ、メリッサ危ないから隠れてなさい。」

母は食器入れの下にジャンヌをクローゼットにメリッサを隠した。


「どーしても、泊めるさせる事はできない。」

父は銃を出した。(家には娘が2人もいるんだ)


「おいおい、本気かよ!」


「こっこいつやるっていうのか!」


ダーーン




ダッダッダッダッダッ!




「姉さん!姉さんは何処!ー」





は目を覚ました。

ジャンヌ「はぁはぁはぁはぁ」

(すごい汗だ。男はみんな、みんな、いなくなればいいんだ!)

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