第五話 ギャラクシー5
アクス達はヘンゼルとグレーテルのバイオ兵器のマグナムに同時に
ギャラクシー5を仕掛ける為、イーグルのマグナム、ブルーバードが
囮になってグレーテルのマグナムに攻撃を仕掛けた。
「人使いアライ熊!」
イーグルのマグナム、ブルーバドはナパーム弾を投下した。
ドカーン
ボーン
「あっちちちちぃ!この野郎!細菌ミサイル連続発射!」
グレーテルのマグナムから細菌の入ったミサイルが発射された。
ボッン
「追尾ミサイル発射!電磁ショック弾投下!」
イーグルは近くにいた敵マグナムの集まりに電磁ショック弾を落とし。
電気系統を破壊!追尾ミサイルで細菌ミサイルを破壊した。
「おい!やばいぞ、うっごごごふぉっ!」
傭兵達は動けなくなったマグナム機体の中で細菌サルモネラ菌を
発病。体の中で増殖嘔吐発熱した。
撃破できなかったミサイルをイーグルは切り込み回転して
交わした。
「アクロバットだねぇ、えへへへへ。」
グレーテルのマグナムはイーグルを追いかけてきた。
「マーシャル準備OKかい」
「いざ!参る!」
イーグルの機体にマーシャルのマグナムが乗っかた。
「あれ?グレーテルのマグナムが近づいくる!あははは」
「あれ?お兄ちゃーーん」
ヘンゼルとグレーテルのマグナムは衝突した!
「ミサイル全弾発射!」
ディックのマグナム、ミサイルアーミーの背中よりミサイルが
全弾発射された。
「ゲイボルグの槍よ!
悪しき者達に正義の鉄槌を下せ!
ゲイボルグ ジャスティス(裁き)」
マーシャルのゲイボルグの槍が30の束となって破裂した!
「そんな攻撃じゃ。回復出来るさぁ!」
ヘンゼルのマグナムとグレーテルのマグナムは
回復を始めた。
「死の舞、オリハルコンのナイフ!切り刻め」
ディックのミサイルが爆発すると同時にバーバラの
マグナムが爆煙の中無数に切り刻んだ。
「とどめだ!」
アクスのマグナム レッドオーシャンが馬乗りに
ヘンゼルとグレテルの真上に乗っかった。
「吹き飛べマグナム砲連射!」
「まだ!回復できるはず・・・・」
グレーテルはつぶやいた。
アクスは馬乗りに相手のマグナムにリボルバーマグナム砲をかまえた。
「1発目2発目3発目4発目」
「えへへへへ、お菓子の国が見えてきた。」
「まだ!回復できるよ!」
「5発目6発目7発目8発目!
ギャラクシー5!」
グレーテルとヘンデルの機体は真下に
砲撃、爆発ともに落ちていった。
どっどどどっどどどどどどぉぉっぉどどおおお
ボー~ーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
グレーテルのマグナムは消滅したがヘンゼルの
マグナムはまだ形が残っていた。
「まだ、戦える!あははは」
ヘンゼルのマグナムの後ろに赤色の霧状の細菌ガスが
迫っていた。
「おおおい。まさか!その色は・・・」
「うごごこごげげげげげげああああ」
ヘンゼルのマグナムは赤色の霧状になった。サルモネラ菌に包まれた。
「悪い奴には、それそうとうの死がまってるんだな。」
ヘンゼルはマグナムの機体の中で息絶えた。
アクス達は、宇宙戦艦ノアへ帰還した。
◇◇◇◇
アクス達は地獄の傭兵部隊 ヘンゼルとグレーテルを撃破。
ジャンヌの宇宙戦艦 ノアに帰還してきた。
「バーバラおねぇ様、素敵でした。華麗な舞にほれぼれです。
こちらに初勝利の祝賀会をご用意してます。」
「おお!ごちそうデスカ」
ジャンヌ「・・・・・」
「馬鹿!空気読め!イーグル」
「僕たち男に豪華な料理なんて用意してあるはずないだろ!」
マーシャル「・・・・」
「いいえ。皆様にもちゃんとお食事の用意がしてありますよ」
アクス達は食堂へ移動した。
そこにはデカデカと横断幕【 祝 バーバラ様 大勝利!おめでとうございます 】
が掲げてあった。
「これって前から絶対用意してあったな」
「こんなに女の人に囲まれて食事したことないよ」
ディックはキョロキョロした。
「ハーレム状態デスワ」
イーグルもキョロキョロしている。
マーシャル「・・・・」
「こんなに大歓迎してもらって、うれしいけど。」
「キャーーーーーバーバラ様に嬉しいって言葉頂きました。」
艦内女性全員「頂きましたー」
「あの、腹減ったんで食べてもイイデスカ?」
イーグルのお腹がなった。
「馬鹿!イーグル空気読め!」
「僕たちオマケなんだよ」
マーシャル「・・・・」
「お前たちはカレーがそこにあるから好きなだけついで食べなさい!」
「おい!ジャンヌ。折角の御祝いムードも台無しじゃないか。
みんなにも食べさせてやってくれよ。」
「・・・・はい。バーバラお姉さま(くそーこのビチクソ男どもめ!!)」
アクス達はようやく、ご馳走にありつけたのであった。