第四話 宇宙での戦い細菌兵器
火星に向かうアクス達の宇宙戦艦ノア前に地獄の傭兵部隊、
ヘンゼルとグレーテルのバイオ兵器マグナムが攻撃して来た。
「あの戦艦をぶち壊して沈めれば、ボーナスが出るぞ!」
傭兵達は騒いだ。
「やっちゃって!お菓子の国を作るんだ!」
「ヤッホー!一番乗りさせてもらうぜ!」
傭兵達は一斉に宇宙戦艦ノアに向かって突撃した。
宇宙戦艦ノア、指令室
艦内女性「敵複数がこちらに向かって攻撃を仕掛けて来ました。」
「ほら!男ども、迎撃してきな!(ついでに死んで来い!)」
「では、行くとするか・・」
バーバラは立ち上がった。
「お姉さまー危険な真似は絶対しないで下さいよ。絶対ー絶対ー。
オラ!男どもさっさと出撃せんかーい」
◇◇◇◇
「二重人格なんだね。」
ディックはマグナムのモニター越しに見ていた。
「人は見かけにより魔セーン」
「宇宙でのマグナム機、最初の戦いになるな」
「宇宙は無重力だし、縦横無尽に動き回れる。目で相手をおうと
後ろから攻撃されたりするから、レーダーで相手の動きを予測しながら
攻撃しろ!」
マーシャルは支持をした。
「遅くなったね!ジャンヌがしつこくて!出撃しようか!」
アクス達、5機体のマグナムが宇宙空間へと放出された。
「天の怒りの3連メガビーム砲を前方の敵マグナムに発射!」
艦内女性「メガ粒子砲同時発射します。」
「不潔な男どもくたばれーーーー!」
ジャンヌの宇宙戦艦 ノアの主砲からメガビーム砲が一斉に敵傭兵のマグナムに
光の道となって発射された!
「うわぁああ。アマードが溶けていくーーー」
どかーーーン
ボーーーーン
ドカーーーーン
ボーーーーン
ドカーーーーン
ボーーーーン
傭兵達のマグナムが次々と破壊されていった。
「お兄ちゃん綺麗だね。えへへへ」
「さぁ僕らも細菌をばらまこうか。あははは」
戦いの火ぶたはきって落とされた。
バーバラのマグナム レッドパッションダンサーがグレーテルのマグナム
サルモネラYにオリハルコンのナイフで攻撃を仕掛けた。
「こっこいつ!斬りつけても回復してるよ!」
バーバラのマグナムがいくら致命傷と思える攻撃を与えたが、全て元通りに
復元された。
「えへへへへ。細菌発射!」
グレーテルのマグナムから赤色の霧状に細菌が散布された。
「バーバラ離れろ!それは細菌ガスに違いない!あたれば、やられてしまうぞ!」
マーシャルは援護射撃をした。
「効かないよ、えへへへへ。無敵のマグナム機体だね。」
グレーテルのマグナムは銃弾の後はみるみる塞がり回復した。
一方、ヘンゼルのマグナム、エボラZにアクス達も苦戦していた。
「ビーム砲発射」
イーグルのビーム砲ヘンゼルに直撃、ヘンゼルの腕が吹き飛んだ!
「やったか?」
「無駄だって。あはははは細菌発射!」
ヘンゼルの腕が元に戻った。それと同時に緑色の霧状に細菌が
発射された。そのガスを近くにいた、見方の傭兵が巻き込まれた
「うげええええええ」
傭兵はみるみる目が充血し、発熱嘔吐した。
傭兵のマグナムは動かなくなった。
「緑色と赤色の機体に同時にギャラクシー5を仕掛ける」
「同時って離れているぞ!」
マーシャルがモニターにむかって叫んだ。
「イーグル囮になって、引きつけろ!」
「アクスちゃーん、ヒドーイ、ガスに当たったらどうするんですか?」
「お前の機動性でギリギリ交わせるだろ!」
「ディック、ミサイル準備」
「プログラム ギャラクシー5 発動!」
「もう、やる事決まったんですか!独裁者め!」
イーグルの機体はグレーテルの機体に突撃した!