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哀しみのマグナム【改】  作者: 虫松
第六章 宇宙編
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第一話 再チャンス、運び屋探し

地獄の傭兵部隊 アサシンギルド

ポールは暗殺依頼を果たせず戻ってきた。

武器商人が失敗した訳を聞いている。


「赤い機体と白い機体の邪魔がなければ勝てていたんだ!」


「月の中立都市で騒ぎを起こすとは」


「もう一度、もう一度だけ、チャンスを必ず倒して見せます。」


「うむ、では・・」


「ポール!おめおめと逃げてきたそうじゃねぇか!」

3mはあろうかという傭兵、オーガーはポールの頭に手を載せた。


名前:オーガー

年齢:32歳 アサシンギルドのリーダー

性格:強いものが全てを支配すると思っている。

容姿:剛腕。鋼のボディ 


「仕方なかったんだ。相手は死の舞バーバラとホワイトナイト、マーシャルだったんだぜ。」


「地獄の傭兵部隊に傷をつけてくれたな。」


ガン!ガン!


オーガーはテーブルにポールの頭をすり潰した。


「オーガー、すまねぇ!次は、次は殺るからよーーーああ!」


グシャグシャ!


ぐわぁあああああああー


オーガーは大きな手ですり潰しポールの頭をペシャンコにした。

テーブルは血のみずたまりのようになった。


「ひっいい!」


「次は試作機、バイオ兵器、あれ出してくださいよ。」


「あれは、火星軍の最終防衛兵器、そんな簡単には、」


「今回の依頼、火星軍の軍高官が絡んでるんでしょ」


「デモンストレーションか!」


「奴らはショーの見世物ですよ。」


「面白くなりそうだな。」


「俺様の機体も久々に暴れまわるようだな。」



火星に向かうアクスの達の前に最終防衛システムが

バイオ兵器が用意されようとしていた。





◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■





月面都市、ムーンライトで宇宙軍艦に乗って、火星に向かうはずだったが。

傭兵部隊に破壊されてしまった為、輸送船を探しに、街へ出てきた。


「輸送船屋さんって、あるのか?」


「何でも金でやる奴はいるさ。」


アクスはイーグルを見つけた。女の人と話している。


「僕を運んでくれないか?」


「ええ、いいですとも」


「まず打ち合わせにお城の建物に行こうか!」


「食事もせずに、行くの?お食事しましょう。」


「そうだったね。食事もせずに行くなんて、君が美しくすぎるからって

アクスちゃんではないですか!」


「きさま!今は一時を争う時になに、ナンパしてるんだ!」



◇◇◇◇◇


その頃、バーバラは賞金稼ぎが集う、BARに来ていた。


「誰かあたし達5人の人間とマグナム5機体を火星まで運んでくれる奴はいないかい?」


傭兵「・・・・」


「タダで運べとは言ってないよ。通常の3倍払うよ。」


「知ってるぜ!バーバラ、お前ら地獄の傭兵部隊に狙われてるみたいじゃねえか。

俺たちも、この月面都市意外なら、賞金目当てに狙ってもおかしくないんだぜ。」


「・・・それを承知で運んでくれる奴を探してるんだ。興味ない奴は失せなぁ」


「なんだと!この野郎!」

傭兵がバーバラにつっかかろうとした時、横にいた女性が引っ張って。傭兵を華麗に

地面に倒した。


「おまえは・・・・」




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