第一話 再チャンス、運び屋探し
地獄の傭兵部隊 アサシンギルド
ポールは暗殺依頼を果たせず戻ってきた。
武器商人が失敗した訳を聞いている。
「赤い機体と白い機体の邪魔がなければ勝てていたんだ!」
「月の中立都市で騒ぎを起こすとは」
「もう一度、もう一度だけ、チャンスを必ず倒して見せます。」
「うむ、では・・」
「ポール!おめおめと逃げてきたそうじゃねぇか!」
3mはあろうかという傭兵、オーガーはポールの頭に手を載せた。
名前:オーガー
年齢:32歳 アサシンギルドのリーダー
性格:強いものが全てを支配すると思っている。
容姿:剛腕。鋼のボディ
「仕方なかったんだ。相手は死の舞バーバラとホワイトナイト、マーシャルだったんだぜ。」
「地獄の傭兵部隊に傷をつけてくれたな。」
ガン!ガン!
オーガーはテーブルにポールの頭をすり潰した。
「オーガー、すまねぇ!次は、次は殺るからよーーーああ!」
グシャグシャ!
ぐわぁあああああああー
オーガーは大きな手ですり潰しポールの頭をペシャンコにした。
テーブルは血のみずたまりのようになった。
「ひっいい!」
「次は試作機、バイオ兵器、あれ出してくださいよ。」
「あれは、火星軍の最終防衛兵器、そんな簡単には、」
「今回の依頼、火星軍の軍高官が絡んでるんでしょ」
「デモンストレーションか!」
「奴らはショーの見世物ですよ。」
「面白くなりそうだな。」
「俺様の機体も久々に暴れまわるようだな。」
火星に向かうアクスの達の前に最終防衛システムが
バイオ兵器が用意されようとしていた。
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月面都市、ムーンライトで宇宙軍艦に乗って、火星に向かうはずだったが。
傭兵部隊に破壊されてしまった為、輸送船を探しに、街へ出てきた。
「輸送船屋さんって、あるのか?」
「何でも金でやる奴はいるさ。」
アクスはイーグルを見つけた。女の人と話している。
「僕を運んでくれないか?」
「ええ、いいですとも」
「まず打ち合わせにお城の建物に行こうか!」
「食事もせずに、行くの?お食事しましょう。」
「そうだったね。食事もせずに行くなんて、君が美しくすぎるからって
アクスちゃんではないですか!」
「きさま!今は一時を争う時になに、ナンパしてるんだ!」
◇◇◇◇◇
その頃、バーバラは賞金稼ぎが集う、BARに来ていた。
「誰かあたし達5人の人間とマグナム5機体を火星まで運んでくれる奴はいないかい?」
傭兵「・・・・」
「タダで運べとは言ってないよ。通常の3倍払うよ。」
「知ってるぜ!バーバラ、お前ら地獄の傭兵部隊に狙われてるみたいじゃねえか。
俺たちも、この月面都市意外なら、賞金目当てに狙ってもおかしくないんだぜ。」
「・・・それを承知で運んでくれる奴を探してるんだ。興味ない奴は失せなぁ」
「なんだと!この野郎!」
傭兵がバーバラにつっかかろうとした時、横にいた女性が引っ張って。傭兵を華麗に
地面に倒した。
「おまえは・・・・」