第三話 赤い血の祭り
バーバラはシャウラとグリズリーの家から
アマードマグナムに乗って賞金を稼ぐため山奥に来た火星軍を待ち構えていた。
「カメラ設置OK」
「さぁヤルか!」
グリズリー専用機 アマードマグナム
機体名
【サムソン ボンバー】
体長5M パワー重視のマグナム
相手をラリアットやタックルなど
パワープロレスで破壊する。
別名 賞金稼ぎ 破壊王 グリズリー
グリズリーのマグナム サムソンボンバーは
巨大な岩を持ち上げた。
「賞金稼ぎ 破壊王と赤い毒針だ!」
火星軍のアマードコアは山の上を見た。
「おらぁー」
グリズリーは火星軍の山道を侵攻している先頭の
アマードコアに岩を投げつけた。
火星兵士「うわぁああー」
アマードコアは崖に落ちて行った。
「向かい撃て!」
ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダ
火星軍が一斉にマシンガンを発射した。
「さぁ赤い血の復活祭だよ!死の舞バーバラ」
「許さない!お前ら真っ赤な血に染めてやる」
シャウラのレッドスコーピオンとバーバラのレッドパッションダンサー
は山の斜面を銃弾を交わしながら特攻した。
火星兵士「来たぞ!近距離戦だビームソードで破壊しろ!」
アマードコアがビームソードで横に振りはらうと
バーバラの機体は上空を飛び超えナイフで首の付け根を
切りはらった!
「血がうわぁああああ」
シャウラ「うふふふ。衰えてないね死の舞!それ!」
シャウラの機体の尻尾が毒針が後ろにいた火星軍アマードコア
に突き刺さった
「うっうるおおおおおおううろおお」
火星兵士は毒により息絶えた。
「引き上げろ。この地形では不利だ!」
火星アマードコアは散り散りに撤退を始めた。
そこへグリズリーのマグナム サムソンボンバー
が3体のマグナムを腕にすくい上げスイングラリアットした!
「崖に落ちるーうわぁあ」
ヒューウ ドカーン ドカーン ドカーン
「子供たちの為だ死んでくれ!」
「許してくれー。母さーん」
グリズリーのマグナム サムソンボンバーは
逃げようと背を向けた火星のアーマドコアの首を
わしづかみにするとビール瓶のせんを抜くようにへし折った。
火星の部隊は全滅した。
バーバラは戦場に帰ってきたと実感した。
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アクス達は軍艦でオーストラリアの首都、キャンベラにやって来た。
「よく来たおまえたち!お前達の面倒を見る事になった。コッキィ大佐だ!」
アクス「・・・・・」(やべぇ顔がコアラそっくり)
ディック「・・・・・」(笑ったら殺されるよ)
「OH!コアラ大佐!」
「ぶっははあはは」
「ちょっとイーグルバカあはははあ」
「お前ら反省室に来い!」
バタン!!!!!
扉を乱暴にしめた。コッキィ大佐は出て行った。
こうしてオーストラリア1日目は飯抜き、反省室で正座
ベットに寝せてもらえなかった。
「眠いよーイーグルお前のせいだぞ!」
「思っていてもだな。言っちゃいけない・・・」
「しっぱい、オッパイ、いっぱい・・・」
「お前ら早朝マラソンをするぞー」
(こいつ、根にもってるぞ)
アクスは思った。
(人間的に出来てない人だ)
ディックは感じた。
「ブッレックファーストはコア・・・モゴモゴ」
ディックとアクスはイーグルの口を押さえた。
「何か言ったか!」
「イエッサー何でもありません。マラソン開始しまーす」
朝からアクス達は早朝マラソンを始めるのであった。