第五話 呂布大将、上海
長江を挟んで地球軍と火星軍は対治していた。
地球軍 300万人
火星軍 250万人
呂布専用 アーマドマグナム
機体名 【阿修羅】
背中から六本の腕がおのおの武器を持ち
敵を一気に粉砕する。近距離型マグナム
曹操専用マグナム
機体名 【黒龍】
飛行タイプに変形可能なマグナム
上空から素早い動きで敵を倒す。
「我は呂布なりー!一騎打ちを申し込む!」
火星軍に動揺が走った。
「行くか!」
アクスのマグナムが前に出た。
「待て、俺が行く!」
ドミノ曹長のアマードコアが遮った。
呂布は火星軍と地球軍の真ん中に現れた。
「ドミノ曹長、大丈夫ですか」
「任しておけ!」
ドミノ曹長のアマードコアは呂布のマグナムと向かい合った。
呂布「・・・・・」
ドミノ曹長「・・・・」
ガッシ
ドミノ曹長のアーマドと呂布のマグナムは握手した。
「どういう事だ!」
曹操は怒鳴った。
「私はこれから火星軍として、戦うことなった!」
火星軍は以前から呂布大将に裏切りの工作をしていたのだった。
ドミノ曹長(やはり、裏切ってくれたか呂布大将!)
「呂布大将が裏切ったぞー」
ザワザワ地球軍は動揺した!
呂布大将の裏切りにより総崩れとなった地球軍
火星軍は地球軍に勝利した。
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曹操の魏の部隊に勝った、火星軍アクス達は上海で補給と
新たな戦闘員500万人増強となり700万人となった。
上海での補給のため3日間の休暇となった。
「中国人と国際交流してきまーす。チャイナドレスサイコーね。」
イーグルはバイクで上海の街へ出ていった。
「僕は新しいマイクロチップ買いに行くけどアクスは行かないよね?」
「たまには一緒に行くか」
「なんかいい事でもあったのo(^▽^)o」
「別にねえよ」
アクスはミレーユから返信の手紙がきていた。
【アクスへ お手紙ありがとう私も愛してるわアクス。写真を送ります。
アクスも写真を撮って私に送ってきてよ。約束よ。
兄はアメリカへ呼び戻されました。しばらくアメリカで生活するようです。
兄にまだ会えてません。そうだ、手編みの手袋作ったので送ります。
愛を込めて。 ミレーユより】
「その手袋は何だい。」
ディックは突っ込んだ。
「別にいいじゃねか」
「今日は暑くないかい?」
「そういう気分なんだよ!カメラ買いにいくぞ!カメラ!」
「携帯でもとれるよ。」
「もっといい奴で撮りたいんだよ!」
上海の電気街へアクスとディックは自転車で向かうのであった。
その日アクスは手紙を書こうとしたが、いい文章が思い浮かばず書くのをやめた。