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哀しみのマグナム【改】  作者: 虫松
第三章 アジア編
17/59

第三話 インド戦線

アクス達は明日のインド戦の前に最終チェック。整備など行っていた。


ディック専用 アマードマグナム

機体名

【ミサイルアーミー(試作型)】

背中から大量のミサイルを発射することができる。

キャタピラータイプのマグナム機体。

機動性は悪いが後方支援を目的に作られた。



イーグル専用 アマードマグナム

機体名

【ブルーバード(試作型)】

飛行タイプに変形可能!上空からの支援を

目的に作られたマグナム機体。

機動性は高いが敵からの攻撃には弱い



アクス専用 アマードマグナム

機体名

【レッドオーシャン(試作型)】

バランスのとれた機動型、アマードマグナム

イーグルの飛行タイプに乗って空を飛ぶことが可能!

右腕の巨大なリボルバーで相手を破壊する。


「ミサイル充填OK」


「ビームライフル砲、上空から撃ちまくるぜ。明日の制空権は

俺様が制する ビックリしすぎて妊娠するなよ。ガッハハハ」


「リボルバー8発までだな」


「大抵のマグナムなら破壊できるほどの強力な弾だよ、自分も吹っ飛ぶけど」


アマードマグナムの整備が終わると、アクスはミレーユに手紙を書き始めた。


【ミレーユへ 今はアジアにいる。君が綺麗になっていて正直びっくりしたよ。

お兄さんにお礼をいっておいてくれ、とても充実した休暇でした。

愛している。 アクスより】


「くっくくくく愛してるだってー恥ずかしいーアクスちゃん」


「イーグルっててめぇー何覗いてるんだぁ!」


「アクスちゃんストレートすぎ、もっとオブラートに女性は・・」


「うるせぇーこの野郎!」


「おい!何時だとおもってるんだ!さっさと寝ろ!馬鹿どもが!」

ドミノ曹長が怒鳴った。


「その通りです・・・」

ディックは布団に丸まっていた。


インドの平原はとても静かだった。明日の戦いなど起きないかのように。




◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■




地球軍 300万人

火星軍 500万人

インドの平原に二つの軍が並んだ。

ドンドンドンドンドン

太鼓の音ともに地球軍 アジア蜀の部隊が中央から攻めてきた。

戦先頭には白虎にまたがったマグナム青龍の関羽が

青龍刀を振り上げ突進してきた。


火星兵士「来たぞー迎え撃てーうわあああ」


「死ねばみな極楽よーそりゃ!」

ブーン青龍刀のビームの線が横殴りに流れた


火星兵士「切られてる。うわあああ。血があああ」

ボーンBONボーンBONボーン



火星軍アーマドコアが横殴りに倒され破壊された!


火星兵士「なんだこいつは」

張飛のマグナム玄武は甲羅で弾をはじいていた!

甲羅の後ろから鎖鎌の分銅が飛んで来た。


火星兵士「うわあああ!足をやられたか!」

劉備のマグナム朱雀が上空からビーム砲を発射した。


火星兵士「よけられない!駄目っか!」

どーん


人数では劣る、地球軍であったか、劉備、関羽、張飛の活躍により

次々とアーマドを破壊、ジリジリと火星軍は後退していった。


「弱い!泣き叫べ、自分の無力さに、逃げまどえ!」

関羽のマグナムの前にアクス達が試作型マグナムが駆けつけた。


「少しは楽しませてくれるか!」


「プログラム メテオ(流星)ストライク を発動」


「OKアクスちゃーん」


ディック「ミサイル全弾発射!」

ディックのミサイルが関羽のマグナムに発射された


「当たらんわ!」

関羽は飛んでくるミサイルを青龍刀で破壊した。


アクスはイーグルの背中に乗り空から関羽の機体に突っ込んだ!


「ふんっ!」

関羽は二つのビームソードは青龍刀にはじき返された。


「こいつはつえーぞ!」


「大ピーンチでーす」


「ミサイル補給してきまーす」


ディックは誰にも気づかれないようにキャタピラーで後退した。







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