第二話 ハーン将軍蜀の部隊
マーシャルは中国大陸 軍事本部 ハーン将軍のもとにいた。
「火星軍は新型アーマドマグナムを開発したそうですにゃー」
「はい、少なくとも3機はいるかと」
ハーン将軍「困りましたにゃ、どうしましょうかにゃー」
ハーン将軍は頭は頭をかかえウロウロしていた。
(なんだ、このガキは今までよく中国大陸を守ってこれたな。
にゃーにゃーうるせぇなぁ。イライラする。)
「将軍落ち着いてください。」
「軍師、孔明ですにゃー。何とかするですにゃー火星軍をやっつけて・・・」
「すでに、関羽、張飛、劉備を向かわせました。」
「蜀の部隊が行けば安心ですにゃーしょく!食事のようーいを
するですにゃー前祝いですにゃー」
(3体の謎のアーマドマグナム、中国古来より伝わる兵法の書に打ち勝てますかな)
孔明は軍杯を顔に当てた。
「孔明ちゃん、難しい顔してないで、マロの相手をするにゃー」
「私も様子を見にいってもいいですかな。本部に報告しなくては行けませんので」
「はい、いってらっしゃいませ。私どもの戦車部隊と訓練された兵士達をご覧ください」
「何の話しをしてるですにゃー。マロもマロも話に混ぜるですにゃーハブしたら・・
火あぶりの刑、釜茹での刑、逆さ釣りの刑、ダルマの刑・・・」
「将軍落ち着いてください。今参ります。では失礼、マーシャル殿」
(実質的には孔明殿のが指揮してるようだな。将軍はかざりか)
マーシャルは白々と様子を見ていた。
マーシャルとバーバラは火星軍の新型アマードマグナムを確かめるべく、
蜀の部隊とともに移動開始した。
マーシャルは蜀の武部隊とともに火星軍を向かいうつべく
出陣した。雨の中の黙々と兵士達は前進する。
マーシャルとバーバラは最後尾からついて行く。
劉備専用のアーマドマグナム
機体名 【朱雀】《すざく》
空専用のマグナム、炎に包まれ
相手に特攻する。鳳凰
関羽専用のアーマドマグナム
機体名 【青龍】《せいりゅう》
巨大な青龍刀で相手を一刀両断
中距離タイプ
張飛専用のアーマドマグナム
機体名 【玄武】《げんぶ》
巨大な甲羅で相手の攻撃を防ぐ
鎖釜で相手を破壊する。
馬超専用のアーマドマグナム
機体名【白虎】《びゃっこ》
4本足の機獣タイプのマグナム
巨大な牙と爪 突進力で襲いかかる。
「四霊獣のアーマドか中国らしいな。」
「兵士も一糸乱れず。統率がとれています。」
(アクス達、苦しい戦いになるな)
その頃、火星軍アクス達はイラン、パキスタン、インド方面へ移動していた。
間もなくインド戦線が開戦される。