表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジーワールドにSFが落ちて来た!  作者: タカハシあん
第5章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

92/123

第92話 宇宙技術力

 まあ、汗もかいたのでシャワーを浴びることにする。


 確かに泡は効きそうな感じがする。長年、こびりついた手の汚れも落ちたわ。逆に怖くなる成分だな。本当に大丈夫なんだよね、これ?


 さっぱりしたら支給されている下着と服を着た。


 ジージーがボクの買い置きを使ったときの顔が思い浮かぶ。確かにこんなのを履いてたら嫌な顔の一つもするわ。これは履き心地いいじゃない!


 ブラも自動伸縮性があるのか、お胸がぴったりと収まった。結構、腕の周りは筋肉で膨らんでいるのに……。


 腕を回してみてもブラがズレることもないし、ポロンもない。こういうところに宇宙技術力の凄さを見せんなよ。食事にも見せてくれよ。


「服も伸縮性に飛んでるな」


 宇宙服ではないようだが、丈夫には出来ているようで、耐熱性耐寒性、耐電性にも飛んでるとか。ナイフで軽く切ってみたらまったく切れなかった。


「でもこれ、トイレのとき大変じゃない?」


 着るのも脱ぐのも簡単な造りだったが、服は一体化している。いちいち用を足すときは脱がなくちゃならんのか?


「腰のここを引っ張ると腹の部分から分離するようになっているわ」


 やろうとしたらジージーに止められたので、トイレに行ってやってみた。おー! 宇宙技術万歳だ!


 簡単に分離できて簡単に下ろすことが出来て、その逆も簡単だった。


「寝るときは脱ぐ人も多いわ」


 確かに着心地はいいが、寝るなら下着姿のままのほうがいいかも。ボクも日頃から下着姿で寝てることが多いし。さすがに冬は一枚羽織るけどね。


「ボクも脱ごうっと」

 

 そのほうが楽でいい。てか、下着姿のほうが快適じゃないか? 部屋の温度は一定だ。プレア、大丈夫なのか? 優遇されてんのか?


「もう寝ようか。明日もたくさんやることあるからね」


 魔力を回復させるためにも睡眠は必要だ。明日もたくさん魔力を使うことになるだろうよ。


 空いているベッドに入ると、ジージーも入って来た。これ、シングルサイズよ?


「一緒に寝よう」


 と言われてしまえば断ることも出来ない。なぜかって? それはジージーが可愛いからさ。なんだこいつ? こんなに可愛かったっけ? みたいな感じ? そんな感じ? オッケーやで。


「いいよ」


 久しぶりに感じるジージーの体温と金属の香り。悪くはないじゃなーい。


 ……ただ、君は力が強いんだからちゃんと手加減はしてね。ボクでも眠っている間に首を折られたら死んじゃうからさ……。


 とりあえず向き合いながらジージーの両手を握った。


 百合的状況に見えないこともないが、自身の身を守るためにやっていること。違う意味でドキドキだよ。


 ボク、明日の朝日を見れるだろうか? 船の中だから見えないじゃん、って突っ込みはいらねーからな!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ