表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジーワールドにSFが落ちて来た!  作者: タカハシあん
第6章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

106/124

第106話 救いはある

 とりあえず、状況確認はジーニーに任せて部屋に戻った。


 シャワーを浴び、一眠りする。どうなろうと頭が働かないと対処対応が出来ない。まずはゆっくり眠らせてもらいます。


 快適に目覚めたらジージーやロレンソ、ランジンに見守られていた。な、なに!?


「……よかった……」


「な、なんなの? ただ眠ってただけじゃないか」


 別に怪我を負って昏睡していたわけじゃないんだから心配することなにもないでしょう。


「でも……」


 さらにしおらしくなっているジージー。なんか洗脳されたか? 


「安心しろ、とは言えないが、世の中、なるようにやるしかないんだよ。当事者じゃないならね」


 自分が世界を操っている、なんて思っているヤツは自分をかみと思っている中二病か生粋のアホかのどちらかだ。どうにかしたいと考えるなと言わないが、小市民は自分の出来ることをやるしかないんだよ。


「状況はわかった感じ?」


「まだ、わかっていないわ。ただ、第四戦闘位以上の者と連絡が取れなくなっているわ」


 艦橋にいた者たちが第四戦闘位以上なんだそうだ。


「第五戦闘位の人はいるの?」


「落ちる前に戦いで死んだわ。第六戦闘位はたくさんいるけど」


「ちなみにジージーって第何位なの?」


「わたしは第七戦闘位よ。シャレインは大体第七戦闘位ね」


 結構、下だったんだ。まあ、まだ若そうだったし、戦闘経験も少なさそうだったからな。


「シャレイン乗りはどれだけ残っている?」


「約四十人。ハーシー4とマース8と連絡が取れてないわ」


 その二人が護衛ってことなんだろう。さすがに護衛なしでは怖かったか。


「ルービーとも連絡が付かない感じ?」


「だと思う。アルシースの信号が途切れているから」


「そうか。それはよかった」


 あの女は油断ならないタイプだからね。見たときからわかっていたし、信用もしてないない。ほんと、残ってなくてよかった。下手に纏められたら付け入る隙がなかっただろうよ。


 しかもアルシースがないってことはアルレシアから艦橋が分離して宇宙に向かったわけでもない。それならまだ救いもあるし手もある。ボクにとっては、だけどな。ククッ。


「なんでよかったのよ?」


「ルービーなら証拠隠滅とかしそうだからね。ジーニーに艦橋に向かってもらって自爆装置とかないか調べてもらわないと」


 たぶん、緊急停止して自爆装置が作動しなかったんじゃないかな? 船を壊すなら反重力炉イプシ動力機関ジプスのどちらかだと思う。


 下手に船内に仕掛けたら敵の攻撃で誘爆したら大変だ。ルクセル側も調べて狙うだろうよ。自爆コードを艦長だけが知っていればどこにいても可能なはずだ。


 まあ、今自爆してないのならスイッチ式かもしれないけど。とにもかくにも反重力炉イプシが停まってしまえば自爆はしないんだろうよ。臨界点突破させないと暴走させられないしな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ