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46.だが、あと一本残っている

※バトルシーン書きました。本当に、冗談抜きで自身がありません。感想・アドバイスください。

よろしくお願いします。(_ _;)ペコリッ

 街の南方に広がる森。そう、ルナを捕まえたあの森だ。


 そしてルナを捕まえた地点からさらに奥の方、少し開けたスペースで僕とルナは複数体のオークに囲まれていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔オーク:ランクE〕


 簡単にいうと二足歩行の豚。ただし豚より手足が長く、人間のように武器を手にして戦う。使用する武器は石の打撃武器の場合が多く、旧石器時代の打製石器のようである。知能は低い。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 剣を構え、周囲に警戒する。すると肩に乗っているルナが小さく震えた。


「どうした、ルナ。」


 警戒を解かずにルナの様子を伺う。ルナは触手を伸ばしてパンチするような仕草を見せる。


「わかったルナ、雑魚は任せる。」


 ルナは元気よく飛び跳ねて僕の後ろに着地する。僕らを囲んでいるのはオークだが、包囲網の外で傍観を貫き通す影を僕とルナは捉えていた。オークジェネラルだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔オークジェネラル:ランクD〕


 オークの変異種のうち、身体能力、知能が異様に高い変異種をそう呼ぶ。その知能を用いて他のオークを統率し、戦闘を展開する。ランクDでありながらその実力はランクCに近く、中級冒険者の登竜門のように位置付けられる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ちょっと口角が上がってる(笑っているわけではなく、元からそういう顔)のがなんか腹立つが、冷静に対処しよう。


「いくぞ、3、2、1、ゴー!」


 前方のオークに突進し、左手で目玉に短剣を朝く突き刺し、そのまま横にスライドさせて目両目をつぶす。


ザシュッ


 そして瞬時に右手で剣を振り、オークの両足を切り落とす。


 切り落とした足を両サイドから襲いかかるオークの顔面に投げつけ、包囲を突破する。


「あまり時間に余裕はないな。」


 剣を鞘に納め、短剣を両手に持ち、一本ずつ投げる。


 短剣はオークジェネラルの目に向かって飛んでいくが、一本目は防がれた。


「ダメか。だが、あと一本残っている。」


 一本目のダガーを弾き、左目を潰されずに済んだが棍棒を振りすぎた。二本目に反応が追いつかず、右目が潰れる。


「よっし!片目潰れたか。」


 片目潰れた。ただそれだけだが、それでも効果が全くないわけではない。片目が潰れれば距離感覚が鈍る。ならば前後にステップを踏みつつ戦えば有利な駆け引きに持っていけるだろう。ポジティブシンキングだ。

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