守ろうこの世界を
最終回。
今まで呼んでくれた皆さんに感謝します!!
どうもありがとうございます!!
「今日の出動先はどこですか??神崎リーダー(・・・・)」
「圭吾か。まだ成り立てだからリーダーって言われてもぴんと来ないな」
「あの人がなくなってからもう5年が経つのか??」
「ああ、俺に色々と教えてくれたからな」
俺と圭吾はリーダー室を出た。
作戦会議室に行くとそこにはかつての・・・否今の仲間たちが待っていた。
「リーダー遅いよ」
すまないな紗江子、ちょっと感慨にふけっていたんだ。
「まったく俺らのリーダーはのんびり屋だな」
輝弥・・・相変わらずだな。
「そんなことよりも今日のポイントはどこなんですか??」
美野里・・・そうだな。
「今日は北に3キロ行ったところの廃ビル。そこに面白半分で行った高校生がまだ戻ってないみたい」
「そそ祖それならはやくいってあげなきゃいけませんよ」
ありがとうございます生徒会長・・・じゃなくて深夏さん。慌てすぎですよ花田さん。
「閉められてから相当年月がたっているので、予想としてレベルAでしょうね」
相変わらず情報処理が早いな拓斗。
「それじゃあ行こうか佑介」
そうだな桜。
俺達は専用の大型車に乗ってポイントの廃ビルに来ていた。
「なあ桜・・・、こんなときにいうのもなんだけどさ・・・」
俺達は現在交際5年目だった。当時は色々あったな。何とか桜に認められようと頑張ったし、認められた次は愛華のご機嫌取り。まったくもって大変だった。そんな愛華は今では許してくれている。
「そろそろ一緒にすまないか??それにお前の親にも挨拶行きたいし」
桜は最初は真っ赤になって何もいわなかったが。
「そうだね、帰ったら連絡とって見るよ」
それは助かる。それじゃあまずわ・・・。
「この廃ビルの悪霊討伐でも行きますか!!」
これからも俺達の戦いは続いていく。それでも負けはしない・・・大切な人を守るために・・・。
(完)
いかがでしたでしょうか??
最後にコメントなどをいただけると今後の執筆の励みとなります。
これからも泉海斗をよろしくお願いします。