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ディストピアとは?

俺はタカヤスという。

『オールジャンルゲームス』というゲームをすすめられて、俺は数あるジャンルの中から『SF』を選び、その中から『ディストピア』を選んだ。


ディストピアという言葉は聞いたことがあるが、意味を考えたことは無かった。

ディストピアとは、ユートピアの反対、つまり、理想郷の反対の意味だという。

現実は、むしろディストピアの未来に近づいているのかもしれないと思った。


さて、ディストピアのゲームとは、早い話が、脱出ゲームだ。


まさにディストピアとなった近未来の世界という設定で、人々は肉体を捨て、仮想空間でバーチャルとして暮らすことになったという設定。

俺は、というか、主人公はディストピアと化した世界を支配する謎の組織に追われる存在。

ルールは、とにかく逃げて、逃げて、逃げ切ること。

見事に逃げ切れたら、そのステージはクリアとなる。途中で捕まったり、ライフが0になったりしたら、ゲームオーバーとなり、またスタート地点からやり直し。


俺はオオカミだ。走ることには自信がある。

さて、とにかく逃げて、逃げて、逃げ切ることにする。

ところがそこで、謎の組織の傭兵(ようへい)たちに捕らえられ、監獄(かんごく)に入れられてしまう。

そしてその監獄(かんごく)では、ある恐ろしい実験が行われ、このままでは俺も、その恐ろしい実験の実験台にされてしまう、という設定。その前に逃げ出さなければ。


そしてついに、実験台にされることが決まり、牢屋から出されたその瞬間を狙って、傭兵(ようへい)たちを突き飛ばし、脱出を試みる。そこから、ひたすら逃げる。


ひとまず、町の中に逃げ込む。身を潜めながら、脱出の機会をうかがう、というのが、ここまでのストーリー設定。




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