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馬鹿ップルの食事

ユイ「どーもー!鹿角族のユイでーす!」


ホース「馬耳族のホースです。」


ユイ&ホース「二人合わせて、馬鹿ップルでーす!」


男女ペアの芸人コンビのように、息がピッタリだ。


ユイ「私、鹿(しか)(つの)が頭に生えているんですけど、最近ジビエ料理にはまっていまして、その中で一番好きな肉は、鹿(しか)の肉なんです!」


ホース「それって、共食いじゃん。」


ユイ「えー!?そうなんですかー?でもホース君だって、一番好きな肉料理は、()()しだって言ってたじゃん!」


ホース「どっちもどっちの、馬鹿ップル。」


ユイ「でもやっぱり、鹿(しか)(にく)を食べるのは、やめられない。」


ホース「もうええわ。」


ユイ&ホース「どうも、ありがとうございましたー!」


こんな感じの、ユイ&ホースの、馬鹿ップル。


さっき、鹿が鹿を食うと共食い、馬が馬を食うと共食い、と言ったけど、人間も飢えるようになったら、人間同士の共食いということにもなりかねないという警告もあるようだ。


ところで、俺たちの仲間の女の子たちの中で、誰が一番かわいいかって?

それは、俺の彼女のアイラ、と言いたいところだが、ユイちゃんもかわいいかなって。

だけど、ユイちゃんにはホース君がいるからね。

だけど、ユイちゃんのあのペースには、正直ついていけるかどうか。振り回されてしまうと思った。


あとは、キツネ耳族のミムちゃんもいるし、それから、鶴族のマインさん。胸の大きなセクシー美女。


さて、どうしたものかな・・・。


そうこうしているうちに、過去の世界では歴史改変という異変が、異世界では魔界の侵略という異変が起きていたのだった。


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