用語集
『ケモミミ族の世界に転生』に登場する用語の、
用語集です。
ケモミミ族
人間に飼われていた動物たちを擬人化したキャラクター。
耳だけがケモノで、あとはほぼ人間の姿。
犬、猫、熊、オオカミ、ウサギ、シカ、馬など、
さまざまな種類がいる。
それぞれのケモノの特徴を持ち合わせているという。
【例えば、犬なら鼻がいいとか、素早く動ける動物なら、やはり素早く動けるとか。】
世界大図書館
この世界の知能の全てをつかさどるといわれる、大図書館。
ありとあらゆるジャンルの本が所蔵されているという。
これらの本には全て、主人公たちがかつて生きていた、前世の知識が詰まっているという。
そこで見つけたのが、タイムトラベルに関する本だった。それが、後の世界の運命を大きく変えることになろうなどとは、その時はまだ、思いもしなかった。
第三次世界大戦
20XX年に起きたとされる大戦争。
以後、約8000年もの間、地球は不毛の大地と化し、わずかに残っていた、生命が生存できる場所に居住区を作り、ケモミミ族もまた、そのような居住区で細々と、身を寄せあって生き抜いてきた。
しかしながら、その第三次世界大戦の起きた20XX年前後の、関連する事柄の記録がいっさい無いという。
ネットのサイトなどに掲載されていれば、それこそ半永久的に記録が残っていく、そしてそれを後の時代の、どこかの物好きが興味を持って調べて、そこから火がつくということもあるやもしれない。
どこかのサイトとかに記録が残っていれば、完全に削除して抹消しきるのは、非常に困難ともいわれるような時代、それなのに・・・。
だとすれば・・・。
何者かの手によって、意図的に消されたのでは?という推察もある。
放射能除去装置
アインの発明品の一つ。先の大戦で、大半の土地が放射能に汚染されてしまった。
その、放射能を除去することで、不毛の大地から、自分たちの住める土地に変えていく。
核戦争後の世界には絶対に必要不可欠になる装置である。現代にもこれがあれば、たとえば原発事故の放射能なども除去できるようになるのでは?という、夢の装置だ。
だからといって、核戦争や、原発事故などは、決してあってはならないのだが。
知恵の統治者
この世界に、かつて大戦前に存在していた文明の遺物を伝えるための建造物を、いろいろ建てた謎の人物。
主人公たちの前には姿を見せない。その正体もわからないが、非常に優れた人物であると推察している。
実は主人公たちのよく知る人物なのではないかとの推察もあるが、定かではない。
アイン
この物語の主人公のケモミミで、柴犬族。実際に、犬のように鼻が利く。
柴犬族
ケモミミの中でも、耳が柴犬という種類の者たちをいう俗称。
この他にも、さまざまな用語が登場してくる予定となります。