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ココロ

ココロはキクと同じ女子大に通っていた。

ココロは在学中に何度もキクの顔を見たことはあるのだが一度も話したことはなかった。

ココロは 植物好きが集まるサークル『ミドルみどり』に所属していた。

どうしてそうなったのかは誰も知らないがそのサークルは昔から『水めぐり』と対立していて関係を持つことを禁じられていた。


ココロ達は夏休みを利用して地遠島じえんとうに来ていた。

地遠じえん島は地裂じさく島の隣に位置し形が良く似ているため双子島と呼ばれていた。

ココロは船をおりてすぐ坊主頭の怪しい人物に話かけられた。

話している途中で目の前の風景が変化していった。

変化する風景に気を取られているうちに目の前にいたはずの怪しい人物も一緒に来た仲間も消えていた。

ココロはいつの間にか緑色の大きな本を手にし草原で一人ぼっちになっていた。

『うーー!』

ココロは人生で初めてうなった。

『うーー!』

そしてすぐに人生二度目のうなり声をあげた。

『うーー!』

ココロは何度も何度もうなり続けた。

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