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甘い息
『いくよ!』
クロシの技で地面にネバネバしたものが現れ、ヤシヒロ一行は身動きできなくなった。
ヤシヒロは揺れることも困難になった。
フービーだけなんとかゆっくり動くことができた。
『フービーさんも動くことが困難なんてかなりの実力者でス』
ービナか言った。
『最初は甘い息ダ。』
シロシの口から甘い息が吐き出される。
とてもいい匂いでヤシヒロ一行はいい気分になった。
特に双子はとろけていた。
『どうして甘い息を吐き出したかって?次の口撃を高めるためダ。』
シロシは聞いてもいないのに説明しだした。
『今度はくっさい息ダ。』
ヤシヒロ一行はめまいをおこしたがなんとか正気を保った。
双子は落差にとけてしまっていた。
『どうダ。まだまだ続くんダ。』




