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蘇生術士の街
『南東に蘇生術士の街がありまス。まずはそこに向かいましょウ。』
ヤシヒロ一行はドラゴンに乗り南東へ向かった。
道中ヤシヒロは責任を感じているかの様な揺れ方をしていた。
他のメンバーは今回の一大事に真剣な面持ちだった。
蘇生術士の街ブリージョーン。
蘇生術士を求めて冒険者達がやってくるが簡単に合うことはできない。
蘇生術士の養成施設が星の数ほどあるのだが一人前の蘇生術士に合うのは困難だった。
街の中央にブリージョーンバードを形どった立派な石像がある。
この鳥はこの辺りにしか生息しておらず飛ぶことはできないが取るのがとても困難だった。
絶壁に巣を作るため取ろうとした者が誤って落下し死亡する事故が多発した。
それをなんとか生き返らせようと試行錯誤していき蘇生術が発展していった。
『蘇生術士を探しに行きましよウ。蘇生術士は簡単には動いてくれませン。そんな条件下で蘇生術士を二人を探さなければなりませン!』
そんな状況下にありながらヤシヒロはやはり食い逃げがしたくなった。




