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ラビットアイ
ヤシヒロ一行はカシノリが向かったであろうラビットアイに進んだ。
骨太のボーンホースがいつものように活躍した。
ラビットアイについた時既に飛空艇は飛び去った後だった。
カシノリはせっかちで待つことが出来なかったようだ。
副団長は勇者が二人いることに気づき驚愕していた。
ヤシヒロは攻略マニュアルを見返し、これからどうしたものか思案していた。
ありえないことが起きている。
ヤシヒロの周辺にはそういうことが多い。
突然ヤシヒロの目の前が真っ暗になり夢か幻か判断できない状態におちいった。
たぶん過去の出来事だろう。
『そういうことって何度も起きるものなんですか?』
自作自演なのではないのかとでも言いたげな風だった。
ヤシヒロが関心をひくための無意識の行動なのだったのかも知れない。
『起きてしまうんですね!』
ヤシヒロはそう言うしかなかった。
意識を取り戻した時ヤシヒロの闇の部分を栄養にしたのだろうか?クリスタルドラゴンはとてつもなく大きくなっていた。




