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クリスタルエッグ
『この卵があたためてくれと言ってますぅ。不思議な話かも知れませんが私にはわかるんですぅ!』
プテランは思わず大きな声を出していた。
『信じますよ。皆で温めましょう。』
アントンが部下に号令をかけた。
パランとプテラン、アントンと数人の部下で卵を囲んであたためる。
卵に体が触れた瞬間少しひんやりしていた。
残った部下達は骨太探しを継続する。
数時間した後プテランが大きな声を出した。
『う、生まれそうですぅ!』
卵の殻が割れ中から光り輝くクリスタルの小さいドラゴンが現れた。
まだ子供だからなのだろうかずんぐりした体型でまだ空を飛びそうにはなかった。
骨太はやはり見つからなかった。
ドラゴンが生まれると同時にヤシヒロも目をさましていた。




