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ウキウキウキウキ
のぞん美と骨太の二人はウキウキしながらこの街はいい街だと連呼していた。
二人の珍しい姿に他のメンバーは微笑ましく思っていたがヤシヒロはそれを否定するかのように納得していない揺れかたをしていた。
『このお店に入りませんか♥。』
ウキウキウキしながらのぞん美が言った。
店の名は『ストーン石ストトーン』。
この街の店に必ずついている石という文字は街民の石に対する敬意と誇りだった。
そこは大きな武器を扱っている店だ。
のぞん美どころか他のメンバーにも必要のないものだったがのぞん美が入りたいというのでなにかあるのだろうとヤシヒロ一行は店に入った。
中には大きな武器が整理整頓されて置かれていた。
大剣、大斧、槍、ハンマー。
大きさもさることながら値段も飛び抜けていた。
のぞん美がどんどん奥に入って行くと装飾品?が置かれていた。
『素敵ですね♥。』
のぞん美がウキウキウキウキしながら言ったがヤシヒロは誰がこんなものを買うのだろうという感じで揺れていた。
他のメンバーも同じ感覚だったが表に出さないように苦労した。




