10/120
迷いの森
ヤシヒロ一行はローンシフトの北から迷いの森に入っていった。
当然のようにヤシヒロはギガノンからもらったオニギリをパクついていた。
森の中は道も広く日差しが入り込んで明るくて迷いそうな感じではなかった。
少し湿っぽい場所に辿り着いた時でかいキノコのモンスターが襲って来た。
どう見ても毒キノコと思われるモノに手足が生え顔も形どられていた。
ヤシヒロは敵を倒した快感が忘れられずスプーンで突進していったがアンデットではないのであまり意味がなかった。
それどころかヤシヒロは不用意に敵に近づきすぎたためキノコのモンスターの毒霧をくらってしまった。
ヤシヒロの体が毒々しい色に変化していった。
『勇者様!!大変ですぅ!』
『宝くじ当たったらどうしょう?3枚バラで当たるかな?でも今年買うの忘れたなぁ。』
ヤシヒロは幻覚を見ているのか理解出来ないことを言い出した。
『勇者様!真聖浄化の魔法をかけるんで大丈夫ですです。』
パランは覚えたての魔法をヤシヒロにかける。
どんな毒も浄化できる魔法だ。
ヤシヒロの体が聖なる水で包まれ毒を打ち消していった。
『家を直さないとダメだな。固定資産税も残しておかないとなぁ。』
しかしヤシヒロはまた理解不能な言葉を発した。
そしてヤシヒロは眠りこんでしまった。
その後ヤシヒロはしばらく起き上がらなかった。




