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詩集:群青色の季節に

さぁ はじめよう

作者: 歌川 詩季

 ベタだけど、オープニングをイメージしました。

 さぁ はじめよう

 ヨークシャー・テリアのワルツを踏んで

 さぁ はじめよう

 握ったダイスは振ってみなきゃ転がらないね


 靴紐を結ぶ指が 一歩めの爪先が

 未来を創る最初のひとかけら


 何億回目の朝日に 眩しさを覚えるよ

 何億分かの出逢いを 無駄にしたくない



 さぁ はじめよう

 ロシアン・ブルーのタンゴで踊れ

 さぁ はじめよう

 配ったカードをめくるまでは占えないね


 靴紐をほどく指が 三歩目のためらいが

 未来を阻む諸悪の根源か


 何億番目の順位に 苛立ちを隠すけど

 何億分かの奇跡を ふいにしたくない

 何億年もの時代を 超えて生き残り

 何光年もの宇宙に 拡がる その最初のひとかけら

 イヌやネコの種類いれるのって、いいですね。

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― 新着の感想 ―
[良い点] >ロシアン・ブルーのタンゴで踊れ >何光年もの宇宙に 拡がる その最初のひとかけら  ここのフレーズ好きです。
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